立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2016/05/15 メトロック2016@海とのふれあい広場

なんとなくこのタイミング野外のフォーリミを見ておきたいなーと思い、チケを譲っていただいて急遽参加してきましたー。ざっくり感想。
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よかったところ
  • なんといってもシャトルバスの多さ!大阪じゅうの観光バスを片っ端から掻き集めてきましたってくらい大量のバスがとまっていて長蛇の列もすいすい。案内スタッフの手際もよくて、ホスピタリティ面はかなり好印象です。
  • 広い芝生×臨海部の工場地帯のロケーションさいこう!芝生にごろーんと寝転んだり、アルコール片手に潮風を受けつつ海を眺めたり。雰囲気としてはBAYCAMPに似てるなあと思いました。あれの規模をもっとずっと大きくしたかんじ。
よくなかったところ
  • うーん、敢えて挙げるとすれば、某バンドの演奏中にスタッフが終始「撮影禁止!」の看板をでかでかと掲げてたことかなあ。運営サイドの原因じゃないから申し訳ないんだけど。
見たバンド

KEYTALK→KNOCK OUT MONKEYBLUE ENCOUNT→THE ORAL CIGARETTES→KANA-BOON東京スカパラダイスオーケストラ星野源→04 Limited Sazabys→indigo la End
最初から最後までちゃんと見たのはKEYTALKとかなぶーんとフォーリミ。トリのドロスは帰りの時間の関係で泣く泣く諦めました。

食べたもの
  • しらすどんぶり(だったはず。写真がないー)
雑感
  • 人は多かったけど、人の多さがストレスになることはなかったな。
  • だからこそ今後の継続に関わる騒音問題が発生してしまったことがほんとうに残念。なんとか解決して次回以降に繋げてほしいところです。
  • 雲ひとつないような快晴だっただけあって紫外線がほんっとに強烈でした。アウトドア用の日焼け止めをしっかり塗ったはずが、気づけば腕にくっきりと時計焼け。別にこのフェスに限ったことではないけれど、数字が大きいからと安心せずこまめに塗り直すことが必要なんだなあと改めて感じた次第でございます。

ピープルのライブで聴きたい曲3曲

ちょっと前からネットでやたらよく見かける風なタイトルになってしまいましたが。

3月より始まったCLUB QUATTRO MONTHLYのファイナル公演は、「CLUB QUATTRO MONTHLY LIVE Request day 『People In The Jukebox』」と題し、皆さんが聴きたい楽曲を募集します!
あなたの聞きたい楽曲・3曲をリクエストください。

というわけで、自分用メモ兼、ピープルの曲がもっともっと広まってほしい!という思いで、実際に投票した曲について残しておきます。
彼らの音楽は決して万人受けするタイプの音楽ではないし、街中やお茶の間に広く浸透するような未来はおそらく来ないと思う。けど、届いていないだけで、彼らの音楽を必要としている人、刺さる人が絶対にもっともっといるはず。そんな人に届くことを願って。

1 スルツェイ

スルツェイ

スルツェイ

ピープルの中とは言わず、これまでに出会ったすべての曲の中で3本に指に確実に入るくらいに好きな曲。ほんとうにもう、奇跡としか言いようのないメロディだと思う。この曲に出会えてよかった。

2 塔(エンパイアステート)

www.youtube.com
アルバムリリース当時は「21曲を繋げて1トラック」という話題ばかりが先行して、肝心な個々の曲にクローズアップされることが少なかったのが今でもすごく残念。私の中では、少し落ち着いていたピープルへの気持ちが再びぐっと高まったのがこのアルバム(Weather Report)なんです。確かに目新しさや派手さという面では弱いかもしれないけれど、ピープルらしい美メロと癖を堪能できるしっかり存在感のある粒ぞろいの曲が並んでいます。そんな中で特に好きなのがこれ。たぶん波多野さんソロで何回か演奏されたことがあるくらいで、バンドでは一度もないんじゃないかな。聴いてみたい。

3 鍵盤のない、

https://itunes.apple.com/jp/album/jian-pannonai/id280729349?i=280729390&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
初期の名作中の名作、だと勝手に思っています。サビ前のコード進行ががたまらなく好き。ちょうどこのiTunesの試聴だと4秒を過ぎてからの部分。このクオリティの曲がごろごろしている1stミニアルバムの完成度が高さには聴くたびに驚かされます。「確かに変拍子が多用されているけれど決して『変拍子の曲をつくる』ことが目的なんじゃなくて、メロディを追い求めていった結果」…とピープルを知らない友人たちに力説したのはナノサーキット@Zepp Tokyoの後の新橋での打ち上げだっけ。ピープルの本質、真髄はやっぱりメロディの美しさだと思っています。


以上、ライブで聴きたいピープルの曲3曲でした。少しでもいいなと思ったらぜひアルバムを手にとってみてください。はじめてでも聴きやすいという意味でのおすすめはこの2枚。

frog queen

frog queen

Family Record

Family Record

アジカン世代対談@ロキノン6月号

発売日、真っ先に対談を読んだんですが、ふたりとも予想以上にガチなアジカンファンすぎて驚きと興奮と感動を隠せない。自分の大好きなバンドが大好きなバンドを大好きで影響されたって、こんなにも幸せなことなんだなあ。このふたりを選んでくれてほんとうにありがとう!アジカン世代ばんざい。


以下無駄に長い感想

  • ふたりとも中学生でアジカンと出会ってたのねー、でも年齢的には2003年時点で15歳だからそんなもんか。中学生に初期アジカンの歌詞が響くのってものすごく分かる気がする。
  • 歌の大辞テン(笑)世代すぎ(笑)この番組毎週欠かさず見てたけど未来の破片なんて流れたっけ?まーーーったく記憶にないや…
  • 私のいちばん好きなアジカンの曲が未来の破片だから、げんくんがこの曲きっかけでアジカンと出会って好きになってくれたのがほんとうに嬉しい。
  • ファイブエムの意味とバンド名がミッシェルに影響受けてることをアジカンのラジオで知って、今でもそれを覚えてるげんくんが全力で推せる。ラジオってなんだろ、マザミュ?サラミ?ホロバシャ?なつかしいいいいって私リアルタイムで知らないけどね…あとからファンサイトのレポで読んだことしかないや。そのサイトたちももう何年も前に消えちゃったなー。
  • アジカンの名前が好きすぎてメアドに入れちゃう中学生のげんくんかわいい
  • 私はいまだにアジカンの某曲名由来の綴りが入ってるけどね!だって変えるの面倒だし、これどういう意味?て訊かれても誕生日って答えられるから。
  • ていうかフォーリミの名前の長さがアジカンを意識しているなんて思ってもみなかった。ガンダムのなにかしらが由来っていうのはWikiで見たけど。ミッシェル→アジカン→フォーリミの連鎖。ここからまた次の世代に繋がっていくのかなー。
  • 私もアジカンエルレのルーツである洋楽バンドにはそこまでハマれなかったクチだから、ふたりにはものすごく共感できる。
  • 豊橋ってれれツアーだよね?いいなーラハイナうらやましすぎ。私このころただのライトリスナーだったからライブなんてぜんぜん興味なかったんだよなあ。
  • 車に乗り込むゴッチさんを至近距離で見た、って出待ちですか?はあああガチすぎる(笑)
  • KEYTALKの楽曲ってヨナ抜き音階(対談で言うところのペンタトニック)のメロディが多様されてることが大きな特徴だと思ってるんだけど、そこもアジカンに影響されているなんて。言われると確かにNGSのギターはKEYTALKに通じるものがあるな。
  • たけまさくんが、君繋が全部NGSみたいな曲だったらいいのにと言う一方で全曲アンダースタンドだったらいいなあって思ってたと返すげんくん。今の音楽性とリンクしていて非常に分かりやすい(笑)
  • 知らないコードが使われていたブルートレイン
  • そうそうそうそう。アジカンもフォーリミもドラムが難しいんだよねーそこは似てるなあって前から思ってた。あとはどちらも結成してから日の目を見るまでが長かったこととか、あとボーカルが小さいところとか(笑)身長的には同じくらい?なのかな?
  • げんくんが言ってる「意外なルーツが分かると好感度が上がる」っていうのを私は今まさにきみに対して感じてますよ!!!!!
  • 私この記事を読むまでフォーリミの歌詞がアジカンに影響されてるなんてまーったく思わなかったし気づかなかったんだけど、記事内で指摘されているLetterなんてモロに夏の日、残像だなあ。→04 Limited Sazabys Letter 歌詞 - 歌ネット
  • あと、nem...の意味不明さはフラッシュバックに通ずるところがあるよね。→04 Limited Sazabys nem... 歌詞 - 歌ネット
  • あらためて他の曲の歌詞も見てみると、アジカン(特に初期)を特徴づけている繋ぐ・塞ぐ・彷徨う・此処なんていうワードや小難しい単語がちりばめられていて、あーほんとに影響されまくりだなあと。
  • なんで自分が全く気づかなかったかというと、それだけアジカンの歌詞が自分のなかで馴染んでしまっていて、客観的にみると特徴的な言葉遣いであっても自分には普通のものだと感じてしまっていたんだなあ。たぶん。
  • これからもそういう歌詞が出てくるたびにアジカンの面影を感じてニヤニヤするんだろうな。したい。
  • ツーマンなんて言わずスリーマンやりましょうスリーマン!アジカン×フォーリミ×KEYTALK!!!素晴らしい組み合わせ!!!
  • 最後の最後でまた嬉しいサプライズが。ふたりとも最新作しっかりチェックしてるじゃーん!!!!君繋ソルファ至上主義でそれ以降はうーん…な人ばかりだからこれはほんとに嬉しい。
  • いやー、お腹いっぱい胸いっぱい大満足でもうほんとうにロキノンさまありがとうございますとしか言えない。これを読んだアジカンファンが2バンドに興味をもったり、2バンドファンの若い子がアジカンに触れるきっかけになればいいなあ。

4月によく聴いた曲

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YON FESでの出会いその1。かわいらしくてポップなんだけどちょっと切なくなるような曲調で、聴いているとフェスの思い出が蘇ってきてたまらなくセンチメンタル(死語?)な気持ちになる。


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YON FESでの出会いその2。イントロとAメロを聴いて、ああこれ絶対いい曲に違いないと確信した。甘酸っぱさと疾走感。

iTunesの試聴を貼ろうとしても検索で出てこない。なぜだ?まあいいや。この曲もYON FESでの出会い。ブルエンはあまり好みじゃなかったけど、このカントリー調のサウンドが野外フェスによく合っていて、後ろでぴょんぴょんしていた思い出。

アルバム収録のリミックスが全く好みじゃなかったのでiTunesにて購入。原曲と全く違うコードがあてられているリミックスは苦手なんです。サビがぐっとくる理由として最初のB♭mというマイナーコードの働きは大きいと思う。


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名前だけは前々から見かけていて今回初聴き。andymoriを思い出した。ライブを見てみたいなあ。


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ベースが一音ずつ下がっていくAメロが好き。


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いろんなこと置いといてやっぱり曲はいいんだよなあ。あと声・歌い方も別に嫌いじゃない。ただsecret baseは絶対に原曲派。これは譲れない。
「八月の夜」と「吉田さん」が好き。

君と僕で絡まって 繋ぐ繋ぐ繋ぐ未来

誰が出るんだろうと気になっていた次号ロキノンアジカン座談会がGENくん(フォーリミ)と武正くん(KEYTALK)と知って感動と興奮が止まらない。


今の若手バンドって多かれ少なかれアジカンを通ってきていると思うんだけど、その中から選ばれたのがピンポイントに私の好きな2バンドのふたりだったことが本当にほんとうに嬉しい。嬉しくて嬉しくてしょうがない。ありがとうロキノン!ありがとうナントカ編集長!(笑)