出演
3年連続となるトレジャー参戦。今回も豪華なバンドが揃ったので、前よりは全国的な知名度も上がったのかな?どうなんでしょう。
ピーカン先生のおかげなのか、数日前の予報で雨だった天気は当日みごと晴れに。
近所の人にライブモードの自分をあまり見られたくないんで(笑)、Tシャツとタオルを酔杯のビニールバッグに入れて、普段着で出発しました。途中、駅のトイレで着替え&準備をして、待ち合わせの伏見駅へ。去年はホームがエルレTやホルモンTだらけだったけれど、今回はバンドTを着ている人はほとんど見当たらず…というか自分たちだけ!?
若干、いやかなりのアウェイ感の中、電車で豊田へと向かいました。
駅に降りると改札付近は予想通り人・人・人。ここから会場までがけっこう遠いんですが、喋りながらだとそんなに苦ではないんですよね。同じ目的の人たちが会場へ続く道をぞろぞろと歩いていたり、通り沿いに屋台が出ていたりするのを見たりして自然にテンションも上昇。去年はこうだったよねーなどと話しているうちにスタジアムへ到着しました。
まずはチケをリスバンと交換して、それからグッズ売り場へ。05年はレンジ、06年はエルレときて、今回はホルモンが他バンドとは別の売り場になっていました。
ホルモンのグッズは個人的にあまり好みではないので、うちらはその他のバンドの列へ。けっこうな時間並んだけれど、去年のエルレに比べれば全然。あの強烈な日差しの下で2時間以上も並んだのはきつかったよ…。
アジカンのタオルとリスバンを買おうかな、と考えていると、自分の5人前のところでタオルが売り切れに。しょうがないのでリスバンと予定になかった缶バッジを購入。早速腕にはめて、昼食を買いにいきました。
…えーと、何を買ったんだっけな?フランクフルトとポテトだっけ?ポテトを頼んだのに店の人が出してくれなかったことしか覚えてないや。
そうそう、ありましたよ。NANO屋。
写真を撮っただけでごめんなさい。あんまりカレーを食べたい気分ではなかったんです…。
グッズと昼食が揃ったのでスタジアムの内部へ。事前に場所を確認していなかったために迷いまくるうちら。うろうろしている間に開演のあいさつが始まっちゃいました。でも、いろんなところのレポを見た感じでは某DJがまたくだらないことを言ってたみたいで…。別に間に合わなくてもよかったかも(笑)
移動中すれちがった人が「あのファンクラブのTシャツいいよねー」と言っているのが聞こえてちょっとだけ嬉しかったです。
スタッフさんに場所を聞いて無事に自分たちの席を発見。ギター側の真ん中あたりでした。まわりの人の着ているTシャツを見た感じだと全然アジカンファンがいなくて若干不安だったなあ。ちなみにこの日のファン比率はレンジ>ホルモン>アジカンという順だった気がします。
以下アーティスト順に。
■UVERworld
一切予習せず。よって一曲もわかりませんでした…。音響のせいなのか場所のせいなのか分からないけれど、ボーカルが全然聴こえなくて残念。中学生と思われる隣の2人組がめっちゃ踊っててほほえましかったです。
ウーバーが予想以上に早く終わってしまったので、
次のホルモンまでが長かったー。
■マキシマム ザ ホルモン
セットリスト
- What's up, people?!
- 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
- ロッキンポ殺し
- 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
- 絶望ビリー
- ぶっ生き返す!!
- falling jimmy
- チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
- 恋のメガラバ
会場はヘドバンをする人もしくは( ゜Д゜)ポカーンとなる人、この2つに綺麗にわかれていた気がします(笑)スタンド席の踊り場でヘドバンしてる人たちが楽しそうだったなー。
去年も同じようなことを書いたけれど、盛り上げ方が上手すぎる!!!ポカーンとしていた人もMCやおまじないで見事に引き込まれていました。
ラストのメガラバは大盛り上がりで終了。上ちゃんのベースとナヲちゃんの歌、よかったなあ。
■SHAKALABBITS
一時期ちょっとだけ聴いていたにもかかわらず、やったのはどれも知らない曲ばかり。Ladybugとかポビーとディンガンを聴きたかったなあ。MCが下ネタというか下品な話でちょっと引いちゃいました。
ここで夕食を買いに行くため外へ。
こってりしたものを食べると後で気持ち悪くなりそうな気がしたので、コンビニによく売っているような冷たいきしめんを購入。500円…まあこんなもんかなあ。
■ORANGE RANGE
セットリスト
- TWISTER
- ロコローション
- チャンピオーネ
- DANCE2
- キリキリマイ
- FAT
- 花
- イケナイ太陽
- お願い!セニョリータ
- イカSUMMER
約2年ぶりに見るレンジ。なんだかんだ言ってやっぱり楽しかったな。
洋くんの結婚発表から入った「花」が、夕暮れという時間帯も相まってものすごく良かったです。
洋くんといえば、前にラジアンで「好きな子といるとすぐにたってしまうものは?」というクイズが出された時に、他のメンバーが軒並み予想通りの答えを書く中(笑)、一人「将来設計」という素敵な答えを出したことをよく覚えてます。素敵なお父さんになってくださいねー!
ファンの割合が一番多かったというのもあって、会場の盛り上がりはこの日一番でした。あのころは勢い任せだったけれど、この日の盛り上がりは本物。
見れてよかったです。ありがとう。
ここで友人ははきしめんを食しだすも、大本命のアジカンのときに気持ち悪くなってはいけないので自分は我慢(笑)
転換中にドラムが鳴るたびわーわー言ったり、いろいろと痛い発言連発ですみませんでした。
■ASIAN KUNG-FU GENERATION
セットリスト
- セッション
- リライト
- ループ&ループ
- 夏の日、残像
- センスレス
- アンダースタンド
- ライカ
- Re:Re:
- フラッシュバック
- 遥か彼方
- 君という花
セッションは88で聴いたものと同じ。(「ワールド ワールド ワールド」の元になっているセッションです)
ワンマンでは終盤あたりにくるであろうリライトとループ&ループがいきなり連続で演奏されたり、フラッシュバックのあとに遥か彼方がきたりとかなり新鮮なセトリでした。個人的には遥かよりも未来の破片が聴きたかったですけどねー…、アジカンの曲でトップ3に入るくらい好きな曲なので。
リライト→ループ&ループの流れはシングル曲だけあってかなりの盛り上がり。はじめて生で聴いた夏の日、残像は、裏声ではなく地声で歌っていた「止まらないで」が沁みました。
ライカの感想は以前メモに載せたとおり。
アンダースタンドの間奏での手拍子とRe:Re:のセッションはやっぱり最高でした!
ラストは「君という花」。思いっきり「らっせーらっせー!」したらめっちゃ気持ちよかったです。数列前の人に思いっきり見られたけどそんなことは気にしない!楽しんだもん勝ちですよ。ね。
今回は出演アーティストにあまり統一性がなかったのでファン層もバラバラ。そのせいか、入口で配布していたうちわを叩いたり曲のリズムに合わせて手拍子をする人がけっこういました。普段のライブでそういう人を見かけたら、おそらくものすごい嫌悪感を覚えると思うんですが、この日はそういうくだらない感情は一切生じず。ファンかどうか関係なしに、あれだけ大勢の人がアジカンの曲を聴いて楽しんでいるところを見れて嬉しいという気持ちのほうが大きかったんだと思います。もうほんとうに楽しかったし、音楽っていいなあと素直に思えました。
でも、長距離移動を挟んでの一日2公演なんて絶対に大変ですよねえ。去年のレインボーホールでの「次は君の街まで」というあの言葉、実現してくれてありがとうございました。あと、後日放送されたラジオで建ちゃんがこの日のライブがよかったといってくれて嬉しくて泣きそうになっちゃいましたよ。
ありがとうございました!!!もうこの一言に尽きます。
MC
「夏が終わるのって何でこんなにも寂しい気持ちになるんだろうね?」これだけしか記憶にないという。
なんか微妙なレポですみません。
アジカンが終わったのでゆっくりと夕食。終電の時間のせいか、ここで帰る人がけっこういたなあ。うちらのまわりはガラガラになっちゃいました。
■レミオロメン
セットリスト
- 粉雪
- 雨上がり
- モラトリアム
- 蛍
- 恋の予感から
- 南風
- 明日に架かる橋
- STAND BY ME
- アイランド
EN
- 3月9日
転換中に「まさかのいきなり粉雪だったりしてね」「いきなり粉雪www」と話していたんですが、まさか本当にそう来るとは…(笑)まあおもいっきり季節はずれな曲ではありましたが、大ヒットしただけあってつかみはばっちりでした。
07年の夏は計3回見たレミオロメンですが、どれも少しずつセトリが違っていて、そしてどの会場でも見せ方が上手くてよかったです。
「恋の予感から」、これ本当にいい曲だと思うんで早く音源で聴きたいな。ライカみたいにアルバム曲になるのかな?
去年よりもいわゆるメジャーなバンドが出演したため、スタジアムは去年に比べてかなり埋まっていましたね。問題になった飲食物に関してもだいぶ改善されていたと思います。夏の終わりにいい一日を過ごすことができました。
出演されたみなさん、スタッフさん、その他関わられたみなさん、本当にありがとうございました!
2008年はどんなアーティストが出るのか、今から楽しみです。
そしてここまで読んでくださってありがとうございます!
後半に行くほど適当に感じられるのは
気のせいだということにしておいてください(笑)