立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2011/02/05 version21.1 third@Zepp Nagoya

出演


豪華すぎるこの3バンドの共演に今年も参加してきましたー。
何回か書いたことあると思うけど、名古屋でもこの手の(=ワンマンでかなり集客できるバンドが複数出るような)イベントがもっともっとたくさん開催されればいいのになあ。


というわけで3バンドの感想を出演順に…といきたいところなんですが、今回トップバッターのテレフォンズは見ることができず。ずっと自分の中で「人気はあるけど苦手なバンド」枠だったテレフォンズを聴くようになったのは、去年のこのイベントがきっかけなんです。だからまた同じイベントで見れるのを楽しみにしていたんですが…。うう、仕方ないとはいえやっぱりくやしい。また近いうちにどこかで見れるといいな。




サカナクション
セットリスト

  1. Ame(B)←私は聴けませんでしたが1曲目はこれだったみたいです
  2. セントレイ
  3. Klee
  4. ホーリーダンス
  5. マレーシア
  6. 三日月サンセット
  7. アルクアラウンド
  8. アイデンティティ


セントレイのイントロが漏れてくる中をあわてて入場、下手のいちばん後ろのドアからフロアへ。周りは大人見の人ばかりでだいぶゆとりがあったけれど、低くなっているところは詰まっていて行けそうになかったので、その場にリュックとコートを置いて「よかった!セントレイに間に合ったー!!!」と一人はじけていました(笑)
短いセットリストで定番が多い中(といってもサカナクションは定番でも大好きな曲ばかりですが)、いちばん嬉しかったのはホーリーダンス!まさか聴けるとは思わなかったなあ。静かだけど底のほうで熱のある感じがサカナクションらしくて好き。
サカナクションのライブではおなじみの緑レーザー、後方から見るとまるでステージからまっすぐに伸びている棒のように見えて(下手くそなたとえですみません)、近くにいたお兄さんが掴もうとジャンプ、でも当たり前だけど掴めなくて、手は空を切って。掴めそうで掴めない、届きそうで届かない。それがなんというか、自分とバンドの奏でる音楽との関係性に似ているなあと思って。だからこれからもきっとライブに通い続けるんだろなあ。…ごめんなさい意味分かんないですね(苦笑)あと、そのレーザーにドリンクのカップを当てている人がいたんですが、きらきら乱反射してきれいでした。
Zeppでこの場所(高くなっているところ)から見たのははじめてだったけれど、自分の場合サカナクションみたいなバンドはやっぱり前線で揉まれながらのほうがいいな。バンド自体のアクトは今回も文句なしだったから、自分の立ち位置のせいで不完全燃焼に終わってしまうのはもったいなさすぎる。
次はもっと前のほうで思いっきり楽しみたい!そのためには遅刻しないことだな、うん。


OGRE YOU ASSHOLE
セットリスト

  1. ひとり乗り
  2. フラッグ
  3. バランス
  4. ピンホール
  5. レースのコース
  6. コインランドリー
  7. アドバンテージ

EN

  1. ワイパー


転換中に上手1柵目へ移動。
オウガはアルバムが出るつどしっかり購入してはいるんですが、いつも同時期に発売された他アーティストの新譜のほうにガッツリはまってしまって、結局あまり聴き込めず→ライブで聴いて「やっぱいいじゃん!」となるパターンばかりで…今回も例に漏れずでした(苦笑)ゆらゆらふわふわ浮遊感のある音像と青×緑の照明がよく合っていたなあ。たまに出戸くんの歌に鬼気迫る瞬間があって、それがすごく好き。今回だとアドバンテージがそれでした。
浮かれている人、じっくりと聴き込みます。