立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

最近借りたものたち1

Roclassick(CD)

Roclassick(CD)

ロキノン界では有名な某DJのMIX CD(っていうの?)に収録されていた「走れエロス」のサビがすごく好みで、1曲通して聴いてみたい!と思って借りてみました。コンセプトはクラシックとエモの融合。「春」「運命」「カノン」などなど、クラシックに詳しくなくても知っているに違いない、どれもちょう有名なクラシックのメロディがイントロや間奏にちょこちょこ顔を出します。こういう手法はHIPHOPがよくやっていて、有線でその手の曲を耳にするたびに正直うんざりだったのですが、ロックとの融合は新鮮。このバンドの透明感ある歌やサウンドがよく合っていると思います。個人的にはやっぱり「走れエロス」が好きだなー。歌詞もかわいい(←)
他のアルバムも借りてみたい。


DEPARTURE

DEPARTURE

私の青春を彩ったアーティストのひとつ、HYの1st。先日なぜかふと聴きたくなって、でもMDにしか入っていなかったので借りてきました。このアルバムを、今のポップで優しいバンドサウンドを鳴らすHYしか知らない人が聴いたら衝撃なんだろうなあ。当時流行っていたミクスチャーの影響を色濃く受けていて、ゴリゴリでヘビーでハードな曲がいっぱい。そんな曲に挟まれているから、ホワイトビーチ・OCEANのメロディの良さがよりいっそう際立つんですよねー。他にもソテツやMy lifeも好きだな。荒削りだけどキラキラ輝く、ダイヤの原石たち。


手をたたけ

手をたたけ

ネットを見ているとすっかり嫌われ者、悪者扱いされているこの曲ですが、私は好き。サビのとことんポップで突き抜けた感が心地いい…のは私がカノンコード厨なせいかな(笑)
基本的に、好きなバンドがポップでキャッチーな曲を出すと嬉しくなる自分。珍しい?


待ちくたびれて朝がくる

待ちくたびれて朝がくる

最近ロキノン界隈で話題になるバンドはどうも自分の好みに合わないことが多くて、このバンドもあまり期待せずに予備知識ゼロで試聴してみたら…好きすぎるぞこれ!(笑)フォーク要素、耳馴染みのいいメロディ、高音ボイス、初期衝動。なんとなく、時雨をはじめて聴いたときの感覚に似ているなあ(バンド自体はぜんぜん似ていないけど)。サビでの高揚感がたまらない。旧作も聴いてみよう。


STRAIGHTENER

STRAIGHTENER

前作がお洒落ならこっちは硬派。確かにめちゃくちゃかっこいいんだけど、まだ「好き」「(自分にとっての)いいアルバム」にはなっていない。聴いているうちにしっくり来るようになるのかなあ。テナーの進化についていけない自分が悔しい。シングル曲はどれも好きなんだけど。


ex Negoto

ex Negoto

二人称があなたでも君でもなく「きみ」なのが、なんかいい。
歌い方にいろんな女性アーティストの面影を感じてしまうのは否めないけど、この独特のコードの使い方は彼女たちならでは。そこからくる淡くてふわふわの浮遊感。
アルバム曲では「ふわりのこと」が好きだな。歌詞と同じく、駅まで続く小さい道を歩きながらこの曲を聴いていたら、夕焼けと立ち並ぶお店の照明がすごくきれいで、なんだかすごくじーんときた。 


ばかのうた

ばかのうた

この界隈には全く興味がなかったんだけど、この前ナノ@スペシャで聴いた「老夫婦」に思わず涙腺が緩んでしまって。私も年とったのかなあ(笑)心がじんわりとあたたまるような優しい曲がいっぱい。ううう、生で聴きたかったよう…。