会場はもう少しでソールドだったんじゃないかなと思うくらい、なかなかの入り。ビレッジマンズストア目当てのお客さんが多い中、QOOLANDのグッズを身に着けた人もけっこう目について嬉しかった。
- QOOLAND
懐かしい曲もやります!と事前に告知していたのは結局どの曲のことだったんだろう…。部屋とアイドル?でもこれは定番とまではいかないにしても、けっこうやってくれるからなあ。コピー&ペーストがはじめて聴けたのはよかった!音源ではついつい飛ばしがちの曲なんだけど、あらためてライブで聴いてみたらコード感がものすごく好きなことを発見。
ただ今回は個人的にQOOLANDの弱点だと思っている芯が細さが、あらためて浮き彫りになっちゃったなあと感じたライブでした。芯の細さというのは、端的にいっちゃえば歌も演奏もヒヤヒヤするくらいに危なっかしいというか、安定していないというか。今回も途中からは持ち直したけれど、冒頭3曲あたりはほんとにピッチが不安定で。
精力的な活動の効果もあってか少しずつ知名度も動員も増えてきて、このまま勢いが軌道に乗れば売れちゃうんじゃない?なんて位置にいると思うんだけど、シーンの中心になるくらい売れるには、やっぱり歌と演奏がしっかりしていることが絶対条件になってくる。MCでグイグイ力押しするだけじゃなくて、根本のところをガッチリと固めてほしい。
彼らにはほんとにもっと大きくなってほしいと思っているから。がんばってほしい。
- ビレッジマンズストア
熱くて男臭くて、でもコミカルで親しみやすいロックンロール。歌も演奏もどっしりしっかりしていて安心して見れました。フロアもあつかったなー。個人的にはギターさんが好みのかんじでした(…)