立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2018年下半期のまとめ〜音源編

あっという間に2019年スタート。
本年もどうぞよろしくお願いします。

さてさて、半期恒例の振り返り〜!
長くなりそうなので音源編とライブ編に分けます。まずは音源編。

よかったアルバム

SOIL / 04 Limited Sazabys

彼らの10年の歩みが結実した傑作!
かっこよくて、たくましくて、でも茶目っ気たっぷりで、時折じんわり沁みる。バラエティに富んだ曲の数々に、飽きることなくずっと聴いていたくなる。
更に強度を増したメロコア・4つ打ち曲。彼らのパブリックイメージはこういう早くて勢いのある曲なんだろう。でもそれだけじゃない。メロディアスなロックナンバー。箸休めなんて言わせない、グッドメロディなミディアムテンポの曲。ヘンテコだったりクセが強かったり、だけどめちゃくちゃポップな曲。どれもがしっかりと彼らの持ち味として、アルバムの中できらりと輝き、存在感をはなっている。
嬉しいことに各所でいい評価をされているみたいだけど、リスナー層があまり広がっていないのが残念なところ。ライブキッズと音楽ブロガー・ライターさんだけじゃなくて、若手バンドやウェイウェイ系ディッキ族が苦手な人にも、とにかくもっともっと多くの人に届いてほしい〜!
というわけで特にお気に入りの曲を貼ってみる。ぜひ再生ボタンをポチッとしてみてください。

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試聴部分おかしくない?なんでここなの?

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Squall

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せっかくなのでトレーラーも貼ってみる。

04 Limited Sazabys / 3rd Full Album "SOIL" trailer
kitchenとGalapagosが上に書いた「ヘンテコでクセが強いけどポップな曲」。サビが思いっきりポップに振り切れてて気持ちいいんだ。


HITCH HIKE / THE BOY MEETS GIRLS

HITCH HIKE

HITCH HIKE

これまた傑作!
お洒落すぎない、背伸びせず等身大で楽しめるポップ感がほんとうに心地いいんだ。「誰も一人にしない音楽」というバンドのキャッチコピーがまさにそのとおり。
ぜひこのトレーラーを再生してみてください。おすすめは「FRIENDLY」「かいじゅうたちが眠るころ」「ミラーボール」。もっと売れろ〜〜ヨンフェス出ないかな~

1st Full Album「 HITCH HIKE 」ダイジェスト


Kodomo Rengou / People In The Box

Kodomo Rengou

Kodomo Rengou

買ったのは1月だけど、ちゃんと聴いたのは下半期になってからなので下半期まとめに。
どことなく立ち込める不穏な空気に取っ付きにくさを感じたのも束の間、気づけばメロディが頭の中でぐるぐる。そんな中毒性は今作も健在。街Aの不思議なポップさが好きだ。
ピープルももっと多くの人に聴く機会を持ってもらいたいバンド。何度も言ってるけど、まだ出会っていないだけで彼らの音楽がカチッとハマる人、絶対もっといると思うんだよな。


芋・骨 / ASIAN KUNG-FU GENERATION

BEST HIT AKG Official Bootleg “IMO

BEST HIT AKG Official Bootleg “IMO"

BEST HIT AKG Official Bootleg “HONE

BEST HIT AKG Official Bootleg “HONE"

正式タイトルこれじゃないよね多分(笑)
俗に言う「裏ベスト」。だけど私の好きなアジカンがここにいる。アジカンとの14年がここに詰まっている。彼らをはじめて聴くという人にはベスト1や2よりもこちらを薦めたい。キャッチーだけどよくあるコード進行やメロディではない、彼らにしか奏でられないアジカン節満載の珠玉の楽曲たち。このアルバムでそれらにはじめて出会う人たちがうらやましい。もう一度、あの衝撃の出会いを体験してみたい。
個人的には断然芋派。