立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2006/06/19 ASIAN KUNG-FU GENERATION@Zepp Nagoya

ASIAN KUNG-FU GENERATION
count 4 my 8 beat@Zepp Nagoya
整理番号:870番台



セットリスト
第一部

  1. 暗号のワルツ
  2. ワールドアパート
  3. ブラックアウト
  4. ロードムービー
  5. 桜草
  6. 路地裏のうさぎ
  7. ブルートレイン
  8. 真冬のダンス
  9. バタフライ
  10. Re:Re:
  11. リライト
  12. センスレス
  13. サイレン
  14. 月光


第二部

  1. 十二進法の夕景
  2. ループ&ループ
  3. 嘘とワンダーランド
  4. 羅針盤
  5. 君という花
  6. タイトロープ


行ってきました!初めてのアジカンライブに初のライブハウス!




ようやく生のライブが見れる!ということでずっとわくわくしていたところに入ってきたのは、ゴッチが喉を痛めて岐阜公演が延期になったというお知らせ。名古屋前日の日記にはだいぶよくなってきたと書いてあったけど、本当に大丈夫なのかずっと心配でした。


当日の授業中、頭の中は「はやく終われ!」こればっかり。
地下鉄で名古屋まで行って、そこからあおなみ線に乗り換えて、Zeppに着いたころにはもうすでにたくさんの人。あわててファンクラブTの黒とタオル、ライトキーホルダーを買って隣にある映画館のトイレで着替えやら準備を済ませ、ロッカーに荷物を預けて列に並び、いざ内部へ!押しがあると怖いなあと思っていたので、あまり前には行かずにフロアほぼ中央のバー横を確保。ライブハウスははじめてだったけれど、いろんなサイトで入場までの手順を予習しておいたのでばっちりでした。


待ちくたびれた頃にようやく客電が落ちてメンバーが登場。1曲目:暗号のワルツの歌い出しで、喉の調子がまだ全快じゃないことはすぐに分かりました。路地裏のうさぎと真冬のダンスがいちばん辛そうだったなあ。でもそれをこらえて声を振り絞って歌うゴッチの姿に胸を打たれました。本編ラストの月光での迫力は忘れられない。
潔の生ドラムはめちゃくちゃかっこよかった!ブルトレのドラムももちろんだけど、いちばん凄かったのはバタフライの間奏の無音状態になるところ。フロア中にドラムの余韻が響いていました。やっぱ生は違うねー。
リライトの途中のセッションは少し冗長ぎみだったかな。あの曲は一気に最後まで突っ切ってほしい。


アンコールではゴッチと潔が立ち位置をチェンジして、潔がフロントでMCをしていました。サラリーマンやってた頃に営業で名古屋に来てて、そのときはあんまりだったけど今は名古屋が大好きだという内容。もうこれ最高に嬉しかった!今まで何回も名古屋に来てるはずなのに、このことを言うのはこのときが初めてっぽかったから。
そしてその位置のままセッションへ突入。ゴッチのドラムは普通に叩けてたと思うけど、姿が隠れちゃってあまりよく見えませんでした(苦笑)
アンコールで聴けたのは、新曲(夕景)・山ちゃんのコンピ告知・建ちゃんの嘘ワン・君花やループなどのライブ定番曲。ゴッチが歌わなくてもいいから、嘘ワンは多分やるだろうなぁと思っていたから予想通り。CDより断然上手だった!


タイトロープのあと、4人はステージから静かに去っていきました。客電が付き、終了直後で胸がいっぱいになっている私の耳に入ってきたのは、すれ違った男の人がその友人に向かって発した「アジカンのライブはかっこいいな。楽しいだけじゃなくて」という言葉。これを聞いて泣いてしまいそうになっちゃいました。


初めてのアジカンライブだったけど言われてるほど合唱も酷くなかったし、なによりゴッチの歌が直に刺さってきました。メンバーのみなさん、スタッフさん、本当にありがとうございました!またこの場所で聴きたいな。今度はもうちょっと前のほうで。
暗号とかバタフライとか路地裏をまた聴けるときは来るのかなあ…。