TOUR 春巻き
整理番号:400番台
セットリスト
- ふたりごと〜一生に一度のワープver.〜
- ギミギミック
- なんちって
- 05410-(ん)
- 遠恋
- セツナレンサ
- トレモロ
- セプテンバーさん
- me me she
- 指きりげんまん
- イーディーピー〜飛んで火に入る夏の君〜
- ます。
- 俺色スカイ
- いいんですか?
- バグッバイ
- 有心論
EN1
- ヒキコモリロリン
- 最大公約数
EN2
- ジェニファー山田さん
前日のカオスな天気とは打って変わって、空は真っ青な快晴。
着いて早速グッズを買おうと思い物販コーナーに入ろうとすると、スタッフに「こちらは出口となっておりますので」と制止されてしまい(ちゃんと表示を見ていなくてごめんなさい…!)。ふと左を見ると、道路を挟んだ向こう側にグッズを求める人の長い列。まあツアーTを買ってそれに着替えるつもりではなかったし、終演後にも買えるだろう、ということでライブ前に買うのは諦め、ロッカーに荷物を預けて整番順に並びました。
並んでしばらくたったころに入場。私と同じ夢番地のチケを持ってる人はほとんど見なかったなあ。夢番地ってのは曲名じゃなくて中国地方のイベンターなんだけど(こっちでいうサンデーフォークみたいな会社)、何故かツアー全会場の先行をやっていたんですよね。やっぱりこれの競争率は低かったのかな?アルバム先行も外れちゃったしぴあetcで取れる自信も無かったから、夢番地であっさり確保できてほんとうによかった。
当初は後ろのほうでまったりと聴くつもりだったんだけど、いざ入場してみると中はまだガラガラ。最前ブロックにもまだ余裕で行けたくらいで、
…これは後ろでまったりってのは勿体ないんじゃないか?
ということで急遽前で参戦することに決定!真ん中(洋次郎側)を確保して開演を待ちました。SEで流れてたベボベのSTAND BY MEで軽く合唱が起こっていたなあ(笑)
そして客電が落ち、ついにメンバーがステージに登場!それと同時に激しいモッシュが発生。
3曲目までこのモッシュに揉まれながら聴いていたけど、後ろにいた男子軍団の押しがハンパなかったので周りの人たちと一緒に場所を譲り、ここからはずっとブロック後方で聴いてました。
なんちってはいつ聴いても神。
一曲一曲時系列でレポを書くと長くなってしまうので、ここからは簡潔に。
とりあえず洋次郎の声がすごく調子良かったなあ。CDと比べても全然遜色ありませんでした。
遠恋の間奏の桑原くんと武田くんのソロの掛け合いも凄くかっこよかった!RADは詞ももちろん好きだけど、それ以上に私はメロディーや個々の演奏が好きなんです。だから近くで聴けて&見れて大満足。
あと洋次郎は客を煽るのが上手いですねー。セプテンバーさんの「おーセプテンバー♪」を客に自分の後に続いて歌わせたり(だんだん「おー」の部分が長くなっていってキツかった/笑)、いいんですか?の入りで手拍子を促したり。
なんちってのセリフ部分は「コメダ」(名古屋の喫茶店)ネタで名古屋住みの自分としては嬉しかったです。
そしてただ盛り上がるだけじゃなく、聴かせる曲はしっかりと聴かせてくれて。特にトレモロとme me sheとバグッバイは染みたなあ。バグッバイはそれまでの盛り上がりが嘘のように静まり返って、みんな微動だにせず歌と演奏に聴き入っていました。スクリーンに映った蝶の映像が印象的。
有心論で本編が終わり、アンコールの代わりにみんなで「もしも」の合唱。
「最大公約数」に入る前、洋次郎は「昔からある曲で大好きな曲。全部好きだけどね。曲は自分の子供みたいなもの」と言っていました。
こういう例えをするアーティストはよくいるけど、洋次郎の場合はまさに「子供」みたいなものだよなあと思いました。だって洋次郎と彼女さんのおかげで生まれたんだから。
ダブルアンコは「味噌汁's」によるジェニファー山田さん。全員が赤地に「味」と書かれたTシャツを着ていました。この曲はただのおふざけソングのように聴こえるけど、風刺とか皮肉がたっぷり込められているんですよね。
「人生はなぜか履歴書に」この部分、考えさせられるなあ。
大盛り上がりでライブは終了。
物販でグッズを買って帰ろうとしたらもうほとんどが売り切れていたので、まだ残っていたタオルとタコさんキーホルダーを購入。2つあわせて2780円(!)、高かったけど記念だもんね。
今回のライブはほんとうに楽しかった!聴きたかった曲もだいたいやってくれたし。
これからもっともっとチケが取りにくくなると思うけど、また行けたらいいな。