立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2010/06/12 ストレイテナー@Zepp Nagoya

CREATURES PARADE TOUR
整理番号:830番台


下敷き・ストラップ・パスを購入。

置き方にセンスがなさすぎる。




セットリスト

  1. MEMORIES
  2. FREE
  3. KILLER TUNE
  4. クラッシュ
  5. A SONG RUNS THROUGH WORLD
  6. Discography
  7. Man-like Creatures
  8. CLONE
  9. Toneless Twilight
  10. Ark
  11. 泳ぐ鳥
  12. SING
  13. Lightning
  14. SIX DAY WONER
  15. Dark Blue Day
  16. OWL
  17. DONKEY BOOGIE DODO
  18. クラムボンインザエアー
  19. BERSERKER TUNE
  20. Little Miss Weekend
  21. TRAIN
  22. 瞬きをしない猫


EN

  1. Diamond Phillips
  2. Sunny Suicide
  3. Melodic Storm

今回は整理番号がいまいちで特に早く行く理由もなかったため、開場から40分ほど過ぎたころに入場。フロアは既にかなり埋まっていたので、上手側の前から3つ目のドア近くで待機しました。フロアにはentにも通じるようなお洒落なインストが流れていて心地よかったです。
予定時間を数分過ぎたころに会場SEがフェードアウト、そして暗転。この流れがたまらなく好きです。ライブでいちばん胸が高鳴る瞬間。予定通りフロントエリアは真ん中に詰まって端がスカスカになったので、すかさずそこへ移動して、いちばん前のドアにもたれかかれるような位置を確保しました。適度にスペースがあって存分に踊れたし、視界も良好。どの場所がいいかは人それぞれだけど、私はやっぱり前のほうが好き。


正直、新譜がそこまで自分の中ではピンと来ず、この日のライブが響いてこなかったらちょっと距離を置こうかな…とも思っていたんですが、いやー、テナーのライブをなめていました。とにかく演奏がめちゃくちゃかっこいい!ヤマジュン*1の多彩なギター、ひなっちのしなやかなベース、ナカヤマさんの全身からビシビシと叩き出されるドラム、そしてそこに乗るホリエさんの歌声。音源ではあまり惹かれなかった曲も生だとズンズン全身に響いてきて、既存の曲はアレンジが加わってどんどんかっこよくなっていて。いちばん打ち抜かれたのはバーサーカーチューン!あれは反則!最初何の曲か全然分からなくて、なにこれ新曲?と思っていたら、サビでようやく気づいてうわあああああこの曲かああああああ!!!と爆発(笑)ああもうほんっとうにかっこよかった!テンポが早くなっていてガシガシ踊れる曲に変わっていて、このアレンジを聴けただけでも行った価値がありましたよー。
そして踊るだけじゃなく、聴かせるところはしっかりと聴かせてくれて。CLONEの壮大なイントロでは思わず目が潤んじゃいました。あと、ヤマジュンが曲間でギターを交換したとき具合を確かめるために軽く鳴らしていたら、ひなっちがベベベベンとベースで応えて、ナカヤマさんもそれに乗っかってちょっとしたセッションに。ホリエさんの「盛り上がってまいりましたー(笑)」という言葉でストップしちゃったけど、あのまま続いていたらどうなっていたんだろう。聴いてみたかったなあ。
そんな感じでアンコール含めてたっぷり25曲。あらためてテナーはライブバンドだと実感しました。


この日印象に残っているMCは「ライブがしたいです」と「唐突チルアウト」。前者は言うまでもなく某漫画のパロディです(笑)唐突チルアウトは激しい曲の直後に演奏される、聴かせる系の曲を指してホリエさんが言った言葉。なんか曲名みたいだなーと思っていたら直後に本人も同じことを口にして嬉しかったです(笑)ロキノン系でもV系でもアニソンでもありそうな感じですよね。あと個人の携帯サイトにもありそうだ(笑)


ちなみに、Ark前にスタッフさんが私の隣に来て、何だろう?と思っていたら大きなカメラを両手で持ち上げて曲の終始を撮影していました。ちらっと覗き込んだモニターにはライブ映像でよく見るアングルが。DVDにでもなるのかな?あのバーサーカーが収録されるならほしいなあ。

*1:って呼び方でいいんでしょうか?