立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2011/05/21 andymori@大須ELL

春の楽園ツアー
整理番号:470番台


カラっとした心地いいあたたかさでいっぱいになった会場。
自分が思っている以上に彼らの音楽が好きなんだということに気づくことができてよかった。
「好きなバンド」から「大好きなバンド」に昇格です。




久々の大須。名古屋在住ですが、大須はうちからの交通の便があまりよくないこともあって、ライブでもない限り足を運ばないんです。そんなわけで大須に来るのは2007年のエルレワンマンぶり。あのときは駅の階段から会場まで、「チケット譲ってください」ボードを持った人の列が途切れることなく続いていたなあ…なんて思い出に浸りつつ、グッズを購入。紫×黄のギターTも欲しかったけれど、他にもいろいろと欲しいものがいっぱいなので、今回はタオルと缶バッジにしました。


大須界隈はこの水色×黄色の組み合わせを身に着けた人がいっぱい。
開演までちょっと時間があったので、大須商店街をふらふら。エルレのときに友人と時間をつぶしていたたこ焼き屋が、今も健在だったのがうれしかったな。


会場付近に戻り、ほどなくして入場。番号が遅いうえにロッカーに荷物をしまっていたので、フロア後方、PA横を確保。高くなっているので見やすかったです。というか私この会場は3回目ですが、毎回同じ場所で見ている気が(笑)PAよりも前に行ったことがない(笑)
ちなみに今回は祝ソールドアウト。だいぶ多めに人を入れていたみたいで、スタッフさんが「あと一歩前に詰めてくださーい」と呼びかけてもなかなか全員が中に入れず、いくぶんか押して開演しました。


…すみません、実は私、まだ彼らの曲名が一致していなくて…なのでセトリは割愛しますすみません。


全部で30曲以上やったのかな?アルバム発売直前の公演ということで、これまでの曲と新曲をバランスよく、たっぷりと聴くことができました。去年の列伝のみの参加でワンマンは都合がつかなかった私には、前の曲もたくさんやってくれたのが嬉しかったな。いちばん好きな青い空ではイントロで涙がじんわり。
中盤はアルバムに入る新曲を次々と披露。どれもandymoriらしく人懐っこくてなつかしくてあったかいメロディで、聴いてすぐに気に入っちゃいました。ほんと、聴けた新曲全部すごく好きですごくよくて。音楽雑誌で褒めちぎられているのも納得です。はやく音源がほしいーー!
MCは主に壮平くん。「名古屋の人はあたたかく見守ると聞いていたけれど、今日の名古屋はすごく熱い!」…名古屋はおとなしいっていろんなアーティストさんが言っているけど、イベンターさんから吹き込まれているんかな?少なくとも私が見に行くバンドでは、そんなことないと思うけどなー。
新しいドラムの岡山くんは伊賀出身で、この日の会場となったELLには以前ハイロウズの公演を見に来たことがあるそう。「最高のライブだったけど、今日はそれを超えてやります!」という言葉が頼もしかった。もうすっかりメンバーの一員として溶け込んでいたなあ。お客さんも自然に受け入れている感じでした。音については、以前のandymoriは一度しか見たことがなく、音源を聴くときもメロディにばかり耳が行っていたので何とも…。すみません。


もっとしっかり聴いていたら、もっともっと楽しめたのかもだけど。
壮平くんの声とメロディが大好きだってこと、それに気づけただけでもほんとうによかった。


欲を言えばロックンロールを聴きたかったなーなんて。
調べてみたらやった会場もあるみたいで…いいなあ。私がandymoriを好きになったきっかけの曲なんです。
Aのコードで始まるたびに来たか?いや違った…と一喜一憂してしまったのは秘密。