立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

ひかり

初オンエアから相当時間が経っちゃいましたが、簡単に感想を。
便利な箇条書きに頼ります(笑)

  • いきなりですが私、この曲めちゃくちゃ好きです!トラックも歌メロも自分のツボすぎる。特にイントロとサビ。
  • イントロから鳥肌、サビで爆発。このゾクゾク感は、未だ見ぬ明日にをはじめて聴いたときに似ているなあ。
  • こういう、なんていうのかな…印象的な短いフレーズで構成されているサビが好きなんです。今回だと、ミーレソーソファ♯ーソー(ちいさなーゆびーもー)の部分。
  • ↑他には極楽寺とか、江ノ島とか、マイクロフォンとか。
  • イントロ〜Aメロでの、各パートの絡み合いが気持ちいいなー。
  • 潔のドラムもいい仕事しているなあ。はやくCD音源で聴きたい。
  • ギターは3分50秒過ぎとラストの部分が好き。
  • 「離さないで」のメロディラインも好きだな。
  • らーるれるらっとぅろーryで、君という花のもえーもええーええーとぅっとぅらりるっとぅーryを思い出した。でもこれ君花以上に難易度が高い気がする。何回か聴いていれば、もえーryみたいにそらで歌えるようになるのかな。
  • 歌詞もね、ここ最近のついったやMUSICAのインタビューを読んで戦々恐々としていたんですが(笑)ニュートラルな位置から見た、いち個人としての素直で切実な内容で安心。
  • あのときの気持ちを覚えておきたい、残しておきたい、っていうのは私も思っているところで、当日から土日の行動記録や感じたことをほぼ日にぎっしり書き留めてあったりします。ブログに書いている人もけっこういますよねー。
  • そんな理由で、ゴッチ個人の思想が色濃く表れている№9・ネオテニー・惑星あたりよりはすんなりと入ってきました。
  • このあたりの話題については、いつか別枠で触れておきたいな。


以下、耳コピした歌詞。
今月のロキノン6月号の記事に一部が引用されているので、その部分の表記はそのまま持ってきました。「ふさわしくない」「ひかり」「憶えて」このあたり。




言葉など一言も出てこなかった
想いにもならないものが体を走って
ポケットにはなけなしの虚しさがあって
僕らは何処へも行けずにいる


どんなコードもふさわしくないと思った
メロディでは辿り着けないと思った
TVでは遠く街並みが映って
僕らは何処へも行けずにいる


君の小さな指も彼にはひかりのようだったろう
共に在った日を忘られずに彼は生きていくんだろう


スーパーマーケットの売り場をぼんやりと見渡して
何もかも都会の僕らには足りなかった
行列には並ぶ気にすらならなくて
僕らは何処にも行けずにいる


悲しみを打ち消すメカニズムはなくて
優しさを持ち寄るしか僕らはなくて
TVでは遠く街並みが映って
僕らは何処へも行けずにいる


彼と繋ぎ合った手も彼女にはひかりのようだったろう
共に在った日を忘られずに彼女は生きていくんだろう
小さな指も彼にはひかりのようだったろう
共に在った日を忘られずに君は生きていくんだろう


せめて僕は憶えていよう
東京の街で途方に暮れた日々を
せめて僕は憶えていよう
圧倒的なこの無力を


花びら春の風
木陰の居眠り
海辺の街並み
君を想っている


小さな指も僕にはひかりのようだったよ
共に在った日を抱きしめて離さないで
繋ぎ合った手も僕にはひかりのようだったよ
共に在った日を積み上げて僕らは生きていくんだよ
生きていくんだよ