立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

夜を越えて、解禁

  • うんうん、この歌詞にこのメロディ。確かに武道館でゴッチが弾き語りしていた曲だ。
  • 夜のコールをもうちょっと速くして勢いを増したような、ライブで盛り上がるであろう曲調。
  • 歌詞は追記の耳コピを見ていただければ一目瞭然ですが、はっきりと311を題材としています(この表現は好きではないけど便宜上)。
  • イントロ前半の四つ打ちが好き。こういうギターが思いっきり鳴っているイントロは私の大好物です。
  • 個人的には、過去のコンピ曲に比べるとちょっとパンチが弱いかな、まだピンと来ないなあ…というところ。
  • ただ、ライブでバンドバージョンを聴いたら、ものすごく化けそうな気はする。


歌詞の耳コピ。???の部分が分かる方、募集中(←)


※追記:???の部分について「クリシェではないか」というコメントをお二人からいただきました。
恥ずかしながら私、これまでその単語を知らず…ご丁寧に意味まで載せていただきありがとうございます!確かに聴きなおすとそのように言っていますし、意味も通るし、クリシェでほぼ間違いないと思います。
ほんとうにありがとうございました!




音楽はあまりに無力なんて???にあっても
世界をただ1ミリでも動かすことはできるだろうか
悲しみだけが強かにレンズに写るけど
焼き増すだけならフィルムに埋もれるだけだろう
本当に其れでいいのか
本当に此処でジ・エンドか


例えば身近な誰かが途方に暮れても
気づいていないような素振りで見ていない振りをできるかい
遠くの街の出来事がニュースになっても
僕らはいつも他人事にして忘れてきたんだ
本当にこれでいいのか
本当に此処でジ・エンドか


今この場所でスタートだ


胸の想いが少し光って
星の無い夜を温めた
途切れそうな細いロープを手繰って
闇と瓦礫を掻き分けて辿り着いたんだ


重油の膜のように漂う悲しみも
光の届かぬ冷たく深い海の底にも
確かな命の息吹を


僕らはあまりに無力なんて君が嘆いても
それでもいつかは何かを成し遂げてみたいんだ
現実という名の荒野で迷子になっても
この日々を照らすイメージを


本当にこれでいいのか
本当に此処でジ・エンドか


今この場所がスタートだ


胸の想いが少し光って
星の無い夜を温めた
途切れそうな細いロープを手繰って
闇と瓦礫を掻き分けて辿り着いたんだ