立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2014/07/20 PHONO TONES×BIGNOUN@アポロベース

2か月連続で名古屋でフォノを見れるしあわせ。

  • PHONO TONES

珍しく純さん側の最前にて。この日はサカスプと違って持ち時間も多くて、全部で10曲くらいかな。新旧織り交ぜたセットリストでたっぷり聴けたのが嬉しかった。
純さんと猪股さんの手元がよく見える位置ははじめてだったから、今回はこの2人に比重を置きつつ満遍なく4人の演奏を見ていたんだけど、みんな演奏もかっこいいし鳴らすメロディ・アレンジも素敵すぎ。だから目と耳が2個ずつじゃぜんぜん足りない!あっちこっちきょろきょろするのは大変だったけど(笑)いやー、幸せな時間でした。猪股さんのスラップベース、かっこよかったなー。純さんの、他パートに溶けて混じり合っていくようなメロディも絶品でした。
潔のドラムは相変わらず圧巻の一言。サンマの曲でのドラムソロなんて特にすさまじくて、まさに千手観音、鮮やかすぎるドラムさばき。アジカンでもこれくらい見せ場があればなあ。そしてThe World Is Yoursで、目を閉じて全力で歌う横顔がほんとうに好きすぎて。しばらく名古屋に来る予定はないって言っていたのが残念だけど、予定があえばまた関東・関西にも見にいく所存でございます。

  • BIGNOUN

バンド自体はだいぶ前に下北で見て以来2回目。だけどその間に、ウリョンさんはフォノ@横浜と大阪で、康孝さんは先日のナノで歌声を聴いていて、その上手さに魅了されていたばかり。だから二人の歌をいっしょに聴けるこのライブが楽しみでした。
ダンディ(死語?)でオトナの色気と余裕があって、ドリンク片手にゆらゆらしたり手拍子したり一緒に歌ったり。右手を掲げて汗だくになるライブもいいけれど、こういう大人な楽しみ方もいいなあと思えるようになってきた。私が言えることじゃないのは百も承知だけど、こういういい音楽を鳴らしているバンドが、もっともっと多くの人のもとに届けばいいのにな、って思う。


また宝物が増えました。ありがとうございます。