例によって写真ばかりの遠征記録。
フォトジェニックな町、尾道へ。
頂上からだけではなく、ふもとからも、登る途中も、そして下るときも、それぞれに景色を楽しめるのが尾道の大きな魅力だなあと感じました。
尾道はもともと、前回のアジカンホールツアー(ランドマーク)@広島の翌日に寄る予定だったんですが、市内観光に時間を費やしすぎてしまって行けずじまいになっていたんです。
それから約3年。前日に急遽フォノ@広島に参加することを決め(笑)広島に行くなら尾道のリベンジをするしかない!カメラも買ったし!ってなわけで、朝早くの新幹線で向かうことにしました。
6時台の新幹線で出発。福山で降りて、在来線に乗り換え。9時前に尾道駅に到着!
風鈴のよく似合う駅でした。
外は文句なしの快晴。
よって9時すぎでこの気温。既に汗がだらだら。
まだ静かな商店街をぶらぶらしつつ、ロープウェー乗り場のある東へ。
ときどき商店街の外に出てみたり。
10分ほど歩いてロープウェー乗り場に到着。趣きあるなあ、この建物。
ロープウェーは片道・往復を選べますが、おすすめは上りのみの利用。まずは頂上までびゅーんと移動して、あとはゆっくり自分の足で下りながら、景色や街並みを楽しんでほしいです。
決して最新式ではない。だけどこの町にしっかり溶け込むロープウェー。動き出すと、あっという間に地面が遠くなる。進むにつれ、上るにつれ、広くなる視界。東と西から来た電車がすれ違う。だんだん遠くなる町並み。そしてその向こうに見えてくる尾道水道と向島。
頂上の千光寺公園から見た絶景。
公園から下って、千光寺でしばらくのんびりしたあと、ゆっくりと下りはじめました。
途中で見つけた、雰囲気よさげなカフェ(入っていませんが)
蝉時雨に、頭上からジリジリ焦がす真夏の太陽。歩き疲れたので、前々から行こうと思っていた「帆雨亭」へ。どうでもいいですがここから単焦点レンズで撮っています。
空いていたおかげで窓際の席もげっと。どこにでもある、おしゃれ~に改装した「古民家カフェ」なんかじゃなく、飾らず自然で素朴なつくりがよかった。尾道産のレモンから作った自家製シロップのかき氷も絶品。甘さとすっぱさと苦みの絶妙なバランス。疲れた体にあっという間に染み渡っていきました。
再び坂を下ってゆく。
地上に到着。
線路沿いに咲く花
今度はもっと涼しい時期に来て、今回は行けなかったお寺やガウディハウスあたりを見てみたいな。