立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

ピープルのライブで聴きたい曲3曲

ちょっと前からネットでやたらよく見かける風なタイトルになってしまいましたが。

3月より始まったCLUB QUATTRO MONTHLYのファイナル公演は、「CLUB QUATTRO MONTHLY LIVE Request day 『People In The Jukebox』」と題し、皆さんが聴きたい楽曲を募集します!
あなたの聞きたい楽曲・3曲をリクエストください。

というわけで、自分用メモ兼、ピープルの曲がもっともっと広まってほしい!という思いで、実際に投票した曲について残しておきます。
彼らの音楽は決して万人受けするタイプの音楽ではないし、街中やお茶の間に広く浸透するような未来はおそらく来ないと思う。けど、届いていないだけで、彼らの音楽を必要としている人、刺さる人が絶対にもっともっといるはず。そんな人に届くことを願って。

1 スルツェイ

スルツェイ

スルツェイ

ピープルの中とは言わず、これまでに出会ったすべての曲の中で3本に指に確実に入るくらいに好きな曲。ほんとうにもう、奇跡としか言いようのないメロディだと思う。この曲に出会えてよかった。

2 塔(エンパイアステート)

www.youtube.com
アルバムリリース当時は「21曲を繋げて1トラック」という話題ばかりが先行して、肝心な個々の曲にクローズアップされることが少なかったのが今でもすごく残念。私の中では、少し落ち着いていたピープルへの気持ちが再びぐっと高まったのがこのアルバム(Weather Report)なんです。確かに目新しさや派手さという面では弱いかもしれないけれど、ピープルらしい美メロと癖を堪能できるしっかり存在感のある粒ぞろいの曲が並んでいます。そんな中で特に好きなのがこれ。たぶん波多野さんソロで何回か演奏されたことがあるくらいで、バンドでは一度もないんじゃないかな。聴いてみたい。

3 鍵盤のない、

https://itunes.apple.com/jp/album/jian-pannonai/id280729349?i=280729390&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
初期の名作中の名作、だと勝手に思っています。サビ前のコード進行ががたまらなく好き。ちょうどこのiTunesの試聴だと4秒を過ぎてからの部分。このクオリティの曲がごろごろしている1stミニアルバムの完成度が高さには聴くたびに驚かされます。「確かに変拍子が多用されているけれど決して『変拍子の曲をつくる』ことが目的なんじゃなくて、メロディを追い求めていった結果」…とピープルを知らない友人たちに力説したのはナノサーキット@Zepp Tokyoの後の新橋での打ち上げだっけ。ピープルの本質、真髄はやっぱりメロディの美しさだと思っています。


以上、ライブで聴きたいピープルの曲3曲でした。少しでもいいなと思ったらぜひアルバムを手にとってみてください。はじめてでも聴きやすいという意味でのおすすめはこの2枚。

frog queen

frog queen

Family Record

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