立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2018年下半期のまとめ〜ライブ編

お次はライブ編〜

下半期ライブ一覧
  • 7月
    • JUMP MUSIC FESTIVAL(横浜)
    • ピープル
  • 8月
    • ロッキン(茨城)
  • 9月
    • 中津川ソーラー武道館(岐阜)
  • 10月
  • 11月
  • 12月
    • ピープル(大阪)
    • メリーロック
下半期ライブ本数

11回。
上半期が13回だったので年間だと24回、月2本ペース。

見た回数
  • 1位 フォーリミ 6回
  • 2位 ピープル 3回

次点は1回なので省略します。

各ライブについて

出演:サカナクション04 Limited SazabysKANA-BOON
インスタとほぼ同じ文↓
週刊ジャンプ創刊50周年記念イベント。フォーリミとサカナクションという他フェスではなかなか共演しない私得な組み合わせ、だけどジャンプは全く通っていない。そんな私が参加していいのか?と思っていたところに、ぴあの無料招待のお知らせ。即申し込んじゃいました。
埋まっていたのは7割くらいかなあ。アリーナでも空席が目立つ寂しい入り。そしてどのファンが突出して多いということもなく、みんな等しくアウェイという状況。どのアーティストも、この場でいかに自分たちの魅力を伝えるか、楽しんでもらうかに注力しているように見えた。
フォーリミはポップめの曲を惜しみなく繰り出して、ドルヲタさんの心を掴んでいた様子。普段のライブじゃ見られない、いろんな色のサイリウムが揺れる光景が綺麗だったー。
ラストのサカナクション知名度の高さも楽曲の強さも圧倒的だったなあ。彼らがお目当ての人ばかりじゃない中でも会場総立ち、曲がはじまるたびに上がる歓声。いやーすごかった、と同時に悔しさも同時に覚えたのも事実。

アルバムリリースツアー、だけど一つ前の記事に書いたようにこの時点では未聴。ライブで初めて聴くという喜びもあるとは思うけど、このアルバムに関しては少しでも耳にした状態で臨みたかったな。正直ピンとこないままに終わってしまった。このアルバムが馴染んだ今、もういちどこのツアーに参加したい…

  • 08/12 ROCK IN JAPAN 2018

フォーリミ初のグラスステージを見届けるため、真夜中に名古屋を出発し陸路をはるばるひたちなかへ!運転してくれた夫氏には感謝しかない。広い広いステージ、その前方はトリのサザン待ちばかりという決してホームとはいえない環境に緊張しつつも、全力で歌って演奏する4人の姿を見られたことと、大好きなGrasshopperをグラスステージで聴けたことは、平成最後の夏の大切な思い出。
他に印象に残ったアーティストはやっぱりサザンだな〜。もう別格、圧倒的すぎた。次々と繰り出される国民的ヒットソングに、グラスステージのはるか端まで埋め尽くした老若男女が大歓声。もちろん私も例外ではなく。好きなバンドたちにも、歳をとってもあんなふうにみんなで楽しく演奏していてほしいな〜なんて。

  • 09/22 中津川ソーラー武道館2018

実は初参加の、お隣岐阜でのフェス。ゆったりとピースフルな雰囲気を堪能することもできるし、ライブエリアの最前線で熱くもなれる。その両方の楽しみ方を叶えてくれる豪華なラインナップとエリア。ファミリー参加がかなり多かったから、いつか家族で来れるといいなあ。
お目当てのフォーリミはメンバーのりゅーたくんが地元ということもあって、フェスの客層からはややアウェイながらもあたたかく迎えられていた印象。これからも呼ばれ続けますように。ぜひまた参加したい!

アリーナでの10周年記念ツアーに対して開催されたハコでの「裏10周年ツアー」。DVD購入者対象の抽選に見事当選し、彼らが巣立っていったキャパ150のハコの最前から拝むことができました(しかし途中モッシュで弾き出される)。地元で燻っていたころにZIONの店長さんから「いい曲」だと言われたというGrasshopper、彼らの思い出の場所で聴けてよかった!
この日もメンバーは「懐かしい顔」と嬉しそうに言っていた。彼らは時折、フロアに昔からのファンを見つけてはそれをMCで触れる。羨ましく思うこともあるけど、それはまだ売れていなかったころから彼らを支えていた人たちの特権。応援しつづけてきたファンがいたからこそ私は彼らの音楽に出会うことができたんだ。この日の何十倍、何百倍もの人の前で演奏することが珍しくなくなった今も当時のファンが来てくれるというのは、私の想像が及ぶよりもずっと嬉しいことなんだろうな。

ホールということで、6月に行われたゼップ公演のカラフルでキラキラな演出を更にパワーアップした内容になるかと思っていたから、お決まりの茶番は一切なし、それどころか合間にMCもほとんど挟むことなく進むというストイックさに驚いた。個人的にはハコとホール、逆のほうがしっくりきたんじゃないかなあ。セトリは文句なし。懐かしい曲満載、なかでも念願のcolorが聴けたのが嬉しすぎた。あと残すはsummer tail!

段差と柵が多いフロア。キッズからはあまり評判よくなさそうだけど、見やすくて私は好きなハコ。
アルバムツアーって既存曲とアルバム曲に温度差がはっきり出ることが多いけれど、この日はそれを感じることもなく。Alienとかutopiaとかkitchenは定番曲だっけ?ってくらいに盛り上がってたな〜。
今回のアルバムがほんとうに気に入っているからこそ、shineが聴けなかったのが残念。この対バンシリーズではミディアムテンポの3曲のうちどれか1つを削るというセトリだったみたいだけど、せっかくのアルバムツアーなんだから既発曲を少なくしてでもアルバムは網羅してほしかった。

一般で運良く確保。2階のほぼ天井席の端っこってどんなもんなんだろ…と思っていたらすぐ真横が壁でびっくり。座ると肩が壁に触れて圧迫感が半端ない。もうあんな席は勘弁だ。
セトリはゼップ公演に引き続き、ベストアルバムを元にした構成。大好きなフクロウをこの日も聴けたのが嬉しかった。新曲は2曲ともサカナクションお得意の曲調で、すんなりと受け入れられそうな感じ。KEYTALKみたいに踊れる曲と一郎くんが名前を出していたけど、客席ぜんぜん反応なかったなあ、まあサカナクションKEYTALKよりもはるかに広いファン層だろうからな〜。


11/17 People In The Box@梅田シャングリラ
マンスリー企画は第二弾からの参加。この日はベースの福井くんプロデュースのセットリスト。新しい曲がメインの中で「はじまりの国」と「ダンス・ダンス・ダンス」が特に輝いていたな〜。特に後者の柔らかく広がりのあるメロディの良さに改めて心惹かれた。


12/16 People In The Box@梅田シャングリラ
マンスリー企画最終章はアルバム「Weather Report」の再現ライブ。このアルバムがどれだけ好きかは以前書いたとおり(あとでリンク貼ります)。いつかライブで全曲やってほしい〜!とずっと願っていたから、企画してくれたはたのさんには感謝しかない。
私、このアルバムだと塔が圧倒的に好きだと思っていたけど「真夜中」の存在を忘れてた。そうだこの曲も大好きだったんだ。久しぶりに聴いたサビの「いいよ、いいよ」があまりにも優しくてうつくしくてボロボロ泣いてしまった。いつもこの締めになってしまうけど、やっぱりはたのさんの歌声、彼のつくるメロディが好きだ。


12/23 MERRY ROCK PARADE@ポートメッセなごや
2018年ラストライブは地元のフォーリミで締めたいと思い、直前にチケ確保。今年はチケの売れ方が緩やかだったからか、予告されていた本人確認はありませんでした。
ギターのりゅーたくんがインフル罹患という状況の中、「地元だから」という理由で3人での出演を決行してくれたフォーリミ。途中ブルエンやビーバーといった盟友のギタリストがサポートしてくれたのも心強かったけど、いちばんはなんといってもswimのラストサビ前。りゅーたくんがいつも言う「◯◯(会場名)ー!行けますか!!」って煽りをこの日はげんくんが言ってね、それだけでなんかこみ上げてくるものがあって泣けてしまった。2018年最後を、不本意な形なのはちょっと残念だけど、でもあたたかい気持ちで終えることができてよかった。