立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

早稲田の記事

日テレニュースより。
http://news24.jp/entertainment/news/1619934.html

ロックバンド「ASIAN KUNG‐FU GENERATION」が5日、東京・早稲田大学で開催中の「早稲田祭2011」にライブ出演。新シングル「マーチングバンド」(30日発売)を含む全11曲で4000人を魅了した。
早稲田祭への出演は03年以来、8年ぶり。学生団体「早稲田リンクス」からの熱烈オファーを受けて、実現した。
髪を無造作に伸ばし、あごにはひげを蓄えたスタイルでステージに登場したボーカル&ギターの後藤正文(34)は「率直に今日の髪形をおわびしたい」と苦笑いであいさつ。新アルバムの制作中で多忙を極めており、「美容院にいく時間がない!」と吐露し、「さすがに(アーティストとしての)自覚症状がない!」と自らに突っ込んで笑いを誘った。
大学生が社会に出てから直面する葛藤(かっとう)についても触れ、「歯向かってなんぼ。僕もちきしょーと思ってここまできている。『クソじじい!』という思いを生活の中のエネルギーに変えて」とエール。
さらに「いつだってヤングジェネレーションが社会を変えていくんでしょ?」と言葉を投げかけ、「日常の中で何を選ぶかが大事。血の通った音楽をリスナーが求め続ければ、血の通った音楽はなくならないし、有機野菜を食べる人がいれば有機野菜は残っていく。僕がここで『世界を変える!』って歌っても、世界は変わらない。それぞれがやるしかない。だからみなさん、1人1人が気合を入れて生きていきましょう」と学生らを鼓舞した。