どっちの雑誌も、私がずっと思っていたのと同じことをはっきりと言葉にしてくれていて。
そんなわけで、私も思っていたことをここにはっきり書いてみました。
ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2009年 12月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 雑誌
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私は細美さんもエルレも大好きだけど、でもやっぱりアジカンがいちばん好きだし誰が何と言おうとアジカンがいちばんかっこいいと思っているから、細美さんの支持のされ方を見ているとどこか悔しい気持ちも芽生えてきてしまうんです。
俯瞰して比べる必要なんてないんだけど、ね。
■ぴあ中部版(Amazonになかったので商品リンクができませんでした)
インタビューが2ページにPVメイキングレポが2ページ。期待していなかったけれどボリュームいっぱいな内容でした。以下箇条書き。
- 「やり残したことって言ったら、死ぬほど売れてくれることかな」ってゴッチは言ってるけれど、ソルファはそれには該当しないのかなあ。私は死ぬほど売れたと思っているんだけど。
- あらためて考えると初動30万累計60万って恐ろしい数字。
- ゴッチの「初期のような曲を望むファンは多いけれど、それの焼き直しをしてもしょうがないから、今いちばんやりたい曲・聴かせたいを出したい」という主旨の言葉に☆を10個つけたい勢い。デモの感想メールが来なかった話じゃなくて、この話をいろんなところでしてほしかった。
- ラウドなサウンドで疾走感のある曲を作ったとしても、未来の破片は絶対に超えられないと思っているから。別に今のアジカンに期待していないとかいうわけじゃなくて、私の中であの曲は絶対的な位置にあるというか。
- だから昔の曲も大事にして*1、新しいアジカンをどんどん見せてほしい。
- ゴッチのやりたいこととメンバーのやりたいこととファンの望んでいることが一致して、結果的にそれが売れたらいいよね。そうなるといいな。
- PVメイキングはリリーズ時のサイトジャックで公開されていたメイキングムービーをそのまま誌面上化した感じ。あのムービー、保存したくてもできなかったから嬉しい企画です。
- ラストの写真がいい!インタビューページの写真もこれにしてくれればよかったのに。ああいう無機質で暗い感じのする写真ってあんまり好きじゃないんだよなあ。
- 他にもメンバーが今年いちばん聴いたCDが紹介されていたりと大満足な一冊でした!
*1:今回のツアーでの「その訳を」みたいにときどきでいいからライブでやってほしい