立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2009/01/18〜19 島田にて。

2日間の記録。




■18日

思っていたよりもスムーズに切符が買えたため、予定よりも1本早めの電車で出発。このおかげで豊橋駅での乗り換えにだいぶ余裕ができたので、構内の立ち食いそば屋できしめんを食べてきました。いたって普通の素朴なきしめんだったけれどめちゃくちゃおいしかった!これぞ旅の魔力。
豊橋から島田まではのんびりと普通電車で。やっぱり電車の旅っていいなあ。車窓から景色をぼーっと眺めるのが好き。浜松を過ぎたあたりからかな?電車が進むにつれて茶畑がどんどん増えていって、ああ、静岡に来たんだなあと実感。


島田駅には2時半過ぎに到着。ホームに降り立ったのは同じ目的と思われる人たちばかりで、みんな次々に携帯を取り出してホームやら看板やらを撮っていました。もちろん私もしっかり撮ってきましたよー。ライブのことを知らない地元の人には不思議な光景だったろうな(苦笑)


階段を上がって改札を出ると、そこから見えたのは今にも降り出しそうな空とその下に広がる島田の街。


少しの間景色を眺めたあと長いエスカレーターを降り、いざ島田の地を踏んだときにはなんだか感慨深い気持ちになりました。
多くの人が会場へと続く道を行く中、私はこの日泊まるホテルへ。はじめは日帰りの予定だったんですが、最悪途中で抜けなければならない可能性が出てきたため急遽変更したんです。あんな辛い思いはもう二度としたくなかったのでね…。結果的に抜けなくてもその日のうちに帰れたんですが、この判断は正解だったと思っています。終演後もあわてなくてよかったし、費用も、新幹線とタクシーで帰宅するよりもホテルに一泊して翌日鈍行で帰るほうがずっと安かったので。


歩いている途中で見つけたスーパーで夜ご飯を確保。その中に100均も入っていたので、近所の店舗で売り切れていたクリアファイルとチェーンを買いました(笑)ホテルへは駅から10分もかからない時間で到着。早速着替えや準備を済ませて市民会館へ向け出発しました。


会場に着いてまずはグッズを購入。予定になかったものまで買っちゃうのはいつものこと(笑)雨がポツポツ降り出したので首から下げていた酔杯のタオルを頭に被り、お会いする約束になっていたアヤカンさんがいる「おおるり」という施設へ向かいました。
開場までの時間は、アヤカンさんのお友達がゲットされたゴッチのピックを触らせて&写メを撮らせていただいたり(まじで手が震えました/笑)、アジカンに関するいろんなことを話したりと、みなさんのおかげでとっても有意義に過ごすことができました。その節はほんとうにお世話になりました。ありがとうございます!!
雨が強くなるにつれて建物内に避難してくる人がどんどん増えてくるんだけどイスはもういっぱいで。そんな様子を見て、市の職員さん?が立っている人のためにイスをたくさん運んできていました。今日のライブは市にとっても一大イベントなんだなあと思うとなんだか嬉しかったです。


気づけば開演時間が近づいてきたので市民会館前へ。会場内に入るとメンバーへのプレゼントボックスが置いてあってびっくり。これって島田だけ?ほかの会場でも用意されていたんでしょうか。
この日は後ろから2列目というとても先行で取ったとは思えないような席だったんですが、会場が狭くて傾斜もあったので思っていたほど支障はありませんでした。ライブはもう言わずもがな素晴らしくて楽しかったです。あったかくて熱くて、ほんとうに最高の3時間でした。


終演後、外へ出ると相変わらずの雨。どうしようか若干迷ったりもしたんですが寒かったのですぐにホテルへと向かいました。途中は1件だけ夜のお店が営業していたくらいで、ほとんどの店は既に閉店。真っ暗な神社の前を通るときは最強に怖かったです…。
ホテルではお風呂に入ってご飯を食べて、ここを更新してからはすぐにベッドへ。ライブを反芻していたらあっという間に夢の中でした。



…字ばっかですね(苦笑)読みにくくてごめんなさい!



■19日
昨日の雨はもうすっかり止んでいて、空は真っ青。ちなみにこの日はデジカメで撮影しました。


ホテルを出てこのまますぐに駅へ向かってもよかったんですが、もうこの町に来ることはないだろうから景色をしっかり焼き付けておきたいと思い、再び市民会館まで行ってみることに。
通学・通勤時間を過ぎた町は驚くほど静かで、すれ違った人は片手で数えられるくらい。




ここが会場となった市民会館。昨日の盛り上がりが嘘のように辺りはひっそりとしていました。


ここが開場まで雨宿りをしていた「おおるり」。


市役所。


来た道を戻って駅へ向かい、



帰路につきました。
さようなら島田、ゴッチの生まれ育った町。



素敵な旅、素晴らしい2日間をありがとう。関わってくださったすべての方々に感謝です。