インストアライブ後はクアトロへ。どっぷり残響漬けな1日でした。
しっかり見たバンドのみ、感想を簡単に。
- te'
何曲目かのサビっぽいところがかっこよかったなー(曖昧すぎる)。こういうインストのポストロックって音源じゃほとんど聞かないんけど、ライブだと抵抗なく自然と体がゆらゆらしちゃう。社長さん、残響レコード10周年おめでとうございます。
大本命!もうちょっと後ろのほうの出番だと思っていました。
- 翻訳機
- 気球
- 赤札
- 球体
- 聖者たち
赤札はこの日はじめて聞きましたが…うん、たぶんもう二度と聞くことはないだろうな(笑)
5曲という短い持ち時間で他に聴かせてくれたのは、新譜の曲+ここ最近の定番曲。なんというか、フェス・イベント時のピープルのセトリに対して感じていることって、自分の中ではアジカンに対してのそれと同じなんです。決してその曲が嫌いなわけじゃないけど、短い曲数で自分たちを魅せるならもっと他にいい曲があるのに!っていう。いやほんと気球も球体も好きなんだけどね、単に食傷ぎみなだけかなあ。うーん、セトリはワンマンツアーに期待、だな。
- plenty
一太さんが元気そうで、楽しそうでよかった。欲をいえばcabsで叩く一太さんが見たかった、なんて私が大声で言えたことじゃないのは分かっているけど、でもそれは確かな願い。出会えたことと好きになれたことに感謝して、これからもcabsを聴いていきます。
plentyは好きになりそうだけどあと一歩のところでハマらない感じがもどかしい。
たぶんあっていると思われるセトリ
- AMK HOLIC
- borka
- wildcard
- great escape
- theme of us
それまでゆったりと優しく流れていたフロアに、まるで濁流が注ぎ込まれたかのように空気が一変。plentyまで前方でつまんなそうにしていた男子たちが、シネマがはじまったとたん待ってましたと暴れ出す。ステージに向けられるたくさんの拳と、それに応えるように全力で演奏し、歌うメンバー。やっぱりシネマの真髄はライブハウスでのバンドセットだなあと、フェスやアコースティックを見てきたあとだからこそあらためて実感。最後に演奏されたtheme of usは、これまで以上にキラキラして聴こえた。
great escapeの曲の知名度が、バンドの人気にもっと繋がってほしいな。
というわけで、外食&波多野さんインストアに続いて残響漬けな一日だったわけですが、いろんなバンドのライブを見て、やっぱり自分は分かりやすいメロディを鳴らすバンドが好きなんだなあと実感。分かりやすい曲をつくるバンドならなんでも好きになるわけではないけども(むしろ好き嫌いが激しいほうだと自覚しています)、まず「メロディがすっと入ってくる曲であること」が絶対条件になってくるんです。だからもともと自分はポストロックというジャンルがあまり得意じゃなくて、残響についてはレーベルまるっと愛してる!というスタンスではなく、ピープルとシネマが所属しているレーベル、という位置づけになってしまうんです。とよく分からないうえにつまらないことを書いてしまいましたが、どうかこれからも残響レーベルがバンドにとってもリスナーにとっても愛され続けることを願って。