立ち止まって見上げた空に。

限りなく視界良好

2018年上半期まとめ

ざっくり総括

どうもお久しぶりでございます。今回も半年ぶりに帰ってまいりました。
恒例の?近況報告ですが、新生活もようやく徐々に慣れてきたかな…という感じです。そしてぼちぼちライブ参加・遠征も復活しております!ぼちぼちどころじゃないだろ〜という声も聞こえてきそうですが、これでも全盛期に比べれば半分以下。今はライブとそれ以外の楽しみをいい具合に両立できているんじゃないかなーと思ってます。
やっぱり音楽やライブは私にとって日々の無くてはならない支え。悲しいこと辛いことがあった上半期、紛らわせてくれたのは大好きなバンドのライブでした。これからもそんな関係性や距離感で、うまく付き合っていけたらいいなと思います。

購入したもの

12cmシングル、8cmシングル、アナログ、カセットテープという4形態(!)でリリースされた作品。この試みに対してはもっと評価されてもよかったと思うんだけど、玄人受けするバンドだったら各所で話題になってたのかな。でも、そことは正反対の位置にいる彼らが敢えて行ったということに意味があると思うんだ。
楽曲としてはシングル曲climbと同じく2ビート、でもこちらのほうがキー高めでAメロの最初からメロディアス。やや力み過ぎ感もあったclimbよりもお気に入り。サビ終盤の「未来で合図を待ってて」のメロディラインが好きすぎるんだけど、高すぎてライブでの成功率が低いのがちょっと残念。

My HERO / 夕凪(12cmCD)

My HERO / 夕凪(12cmCD)

待望のベスト盤!有名もしくは聴きやすい曲がいっぱい入っているベスト盤は、そのバンドに詳しくない人といるときに流すのにちょうどいいのです。というわけで、最近のわが家の車内BGMは専らこちら。
一般受けする曲だけじゃなく、深みに嵌まらせるような濃くてマニアックな曲もしっかり収録しているのが彼ららしいなと思う。浅瀬だと思っていたら足をとられていつの間にか深海へ、そんなふうに彼らの魅力に溺れてしまう人がきっとたくさんいるんだろうな。

魚図鑑

魚図鑑


上半期ライブ本数

13回。

見た回数

1回だけ見たバンドは割愛ー。

各ライブについて簡単に

2018年の幕開けは大箱から。これぞアリーナ!といった演出が盛りだくさんで、開演前の期待と興奮と緊張で高まった気持ちを最高な形で出迎えてくれた。fire signとembraceが聴けたのが嬉しかったな〜。最近の曲も好きだけど、高校時代に聞きまくったユグドラシルは永遠の名盤なんです。

地元が当たらず大阪のみの参加。人気があるのは嬉しいけど、はやく苦労せずチケットが取れるようになってほしいとも思う。でもそうなったらそうなったで淋しいんだろうな。我儘。
初のベイサイド、遠征者にはとにかく遠い!USJ未体験だから桜島線という路線もはじめて知った。終点なのはちょっと嬉しいかも。ハコ前からUSJの裏側が見えるのは面白かったな。つくりは他のZeppと大差ないか感じだったような(適当)。
後方の安全地帯からでもアウェイを感じず楽しめるのはワンマンのいいところだなーと、眺めのいいところから楽しんでました。
肝心なライブですが、この翌日のセトリのほうが好きな曲多めで悔しくて悔しすぎてあんまり覚えていない…。お願いだからin outを聞かせてくださいお願いします!!!

フォーリミさんほんと大阪好きだなあ。もっと地元でもライブしてくれー!と思いながらも、大阪は近い&安いのでホイホイ行ってしまう。
この日はLIVE HOLICという、上の世代と下の世代による対バンがコンセプトのイベント。下の世代として同じイベントにレンジと共演したのが2015年。それからたった3年でもう上の世代なのか…とシーンの移り変わりの早さを感じつつ。
ひと月前と同じく、この日も後ろの段上から。客層が若くて激しめのバンドだと、今の自分にはモッシュ・ダイブがないエリアで見るほうが合ってるなーと思う。

なんという豪華対バン!これは行くしかないでしょう!というわけで、特急と在来線を乗り継いで長野県茅野市へ。
駅直結の、新しくてデザイン性が高い公共施設。そこにある小さめの体育館のような空間が会場。駅とホールの間にあるお洒落図書館に、ズラーっと開場待ちのディッキ族が並ぶ絵はなかなかに異様だったな(笑)
ハコでこの2組が対バンするなんて今ではそうそう見られるもんじゃない。だからお互いがただそれぞれ演奏して終わるわけがないよね?と期待していたら見事!先行のフォーリミによる太陽系リフレイン、それに触発されたのか本家太陽系、そしてアンコールのモンスターダンスでフォーリミ乱入!茅野は個人的にいろいろ思い出のある地。そこでこんなスペシャルなものが見られてよかった。

余裕ぶっこいてたら先行終了、一般も取れず、トレードにてようやく確保。このフェスはラインナップ関係なく、フォーリミにとっても私にとっても地元である愛知で、彼ら主催のフェスが開催されるということ、それだけで特別で大切な思い出になる。今年も参加できてよかった。
青空が似合うバンドだけど、この日だけは夕焼けが似合うと思う。また来年も来れたらいいなあ。

はい、なんだかんだ全通しちゃいました。といっても3公演だけなんだけども。
良席で盛り上がった横浜、辞めた初代ドラム登場にグッときた名古屋、セトリがダントツで好みだった大阪。見ていた場所もよかった部分も3公演それぞれ違っていて、全通してよかったと心から思った。
印象的なのは、丁寧に大切に歌われたBuster call、会場全体が星の海と化したような照明に思わず声をあげてしまったmidnight cruising、「あの頃のままじゃ届かないよ」というCメロのフレーズに乗せて、スカスカのハコから少しずつ大きくなっていく彼らの歩みのハイライトがバックスクリーンにモノクロで映し出されたSquall。思い出すと幸せな気分になれる。
いつかまた、今度は満員の会場を見せてあげたいな。

俗に言う裏ベスト的選曲のアルバム「芋」「骨」の名を冠したツアー。ここしばらく演奏されていなかった懐かしい曲やレア曲がてんこ盛りで、懐古厨に片足を突っ込んでいる私も大満足のセットリストでした。
うーん、アジカンについては思い出がありすぎて・思い入れが強すぎて、うまく言葉にできないな〜。今回のツアーで多く演奏された未だ見ぬ明日に・サーフブンガクがリリースされた10年前、私はアジカンのことが好きで好きでどうしようもなくて、地方住みでお金も大して持ってないことをひどく恨んでいた大学生だった。状況も変わって、同じ気持ちに戻れなかったとしても、忘れたくない忘れられない大切にしたい記憶。

地元のハコでサカナクションを見るのは実に5年ぶり!ベストアルバム「魚図鑑」の構成を再現したようなセットリストになるんだろうな、という想像どおりのライブ。ただそこはサカナクション、単に音源の再現じゃない。照明や音の響きといった、ライブだからこそ感じられる要素でどんどん盛り上げてくる。そこにお客さんの熱が加わると、終盤のキラーチューン(死語?)ラッシュはまさに熱狂の渦。久しぶりに踊り狂って、終演後はグレーのアルクアランドTシャツがすっかり変色しちゃってました。
集客力や楽曲のスケールを考えると、今の彼らにはアリーナやホール、フェスが合ってるんだろうけど、やっぱりたまにはハコで見たい。

いやー楽しかった!アルバムが完全に未聴だったり、惰性でチケットを買っていたようなところもあって、期待値やモチベーションは過去最低レベルだったのが見事に覆された!ここしばらくは彼らを斜に構えて捉える多かったんだけど、関心が薄れていたのか逆にフラットな目線でライブを見ることができて。そしたらもうめちゃくちゃ楽しかった。
ライブなんだけど、ライブというよりもエンターテイメントといったほうが感覚としては近かったな。炎やレーザーといったアリーナ級の特攻。個々の演奏力や歌唱力が際立つ曲に、フロア全体が一丸となって盛り上がる曲、緩急つけたセットリスト。地元ネタを交え、メンバーのキャラにぴったり沿ったMC。笑わせるところは思いっきり笑わせて、盛り上げて、ちょっぴりしんみりさせてるのも忘れない。
てんこ盛りで、ギラギラで、カラフル。終演後にスクリーンに映し出されたレインボーツアーという名前を見て、インスタ映えするレインボーカラーの甘〜いスイーツが思い浮かんだ。でも見た目だけじゃなくて、肝心な味もしっかりおいしいんだ。
飛ぶ鳥を落とす勢い、という立ち位置からは一歩引いた場所に移行したと思う。でもそのぶん、これから先も着いていってくれそうな固定ファンがたくさん。果たしてあのバンドが同じような道に進めるだろうか、と少し考えてしまった。

よく聴いた曲
  • 栞 / various artists

クリープの尾崎くんがつくった曲を、尾崎くん以外にもフォーリミ・sumika・ユニゾンのボーカル、スガさんにあいみょんという豪華メンツが歌った、大阪FM802だからこそ成し得たんであろうキャンペーンソング。ボーカル云々抜きにしてもポップソングとして完成度の高いメロディ、それを大好きなバンドのボーカルが歌っているのだから好きにならないわけがない。
「少しだけ本当だった」の部分の、いつもより低めのGENくんの歌声が好きすぎる。

尾崎世界観作詞・作曲FM802「栞」MV フルver.(FM802 × TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング)

アイドル楽曲を全くチェックできていない中、テレビや街中で耳にして気に入った曲。カノンコード大好きだから「不意に気付いたら泣いていること」のメロディとコードがたまらなく好き。これを書いている今でもマ○キヨで耳にできるのが嬉しい。

乃木坂46 『シンクロニシティ』

  • CM曲

今期はテレビCMでいいなあと思う曲が多かったな。
メリット

花王 メリット 新・メリット 登場篇 30秒 CM 妻夫木聡


セキスイハイム

【公式】セキスイハイム おひさまのチカラ 30秒

あとまだ何かあった気がするけど思い出せないー



そんなこんなで上半期まとめでした。
次は1月かなー?それまで皆様お元気で。