2016/03/21
最終日に駆け込み参加。
原画や写真を見ていたら、去年がっつり追っかけたツアーの楽しかった思い出がたくさん浮かんできた。スペースがほとんど残されていないくらいみんなの思いがぎっしり詰まったメッセージボードは思わずうるっときちゃったなあ。
思うこと伝えたいことがありすぎてまとめられないけど、これだけ。
20周年おめでとう。
1~3月によく聴いた曲
ほんとうは1・2月の2か月分で書く予定だったんですが、気づいたらもう3月も終わりなので3か月分にしちゃいます。早いなあ、2016年ももう4分の1が終わりなのか。
youtu.be
はじめてCMで耳にしたとき、えっ今の女子アイドルの曲すっごいよかったんだけど誰?と即調べた、絶賛ハマり中のこちら。サビがめちゃくちゃかっこいいし、なんだかちょっと泣けてくる。歌詞も好きだ。
iTunesは音量注意。
トリビュートはこちらがお気に入り。インディゴがAメロの雰囲気でラストまで通してくれたら最高だったのになー。そしてこちらもグラスホッパー(笑)
ちょっと前の記事に「旧譜はぜんぶチェックしていた」と書きましたが大嘘でした、Making Allを完全スルーしていましたすみません。CAVUの再録と比べると音スッカスカだけど、いかにもインディーズってかんじでいいなあ。それにしても地声でhiFが出るなんてすごい。再録だとhiEになっちゃっているけどね。
好きになったころの空想を思い出した。
どうでもいいけどiTunesを貼り付けるときのURLの一部が曲名になっているんですが、xinjizhouって中国語読みだよねこれ。ちなみに上のアジカンのグラスホッパーはgurasuhoppa、涙がキラリはleigakirari(笑)英語はそのまま、カタカナはローマ字、漢字はピンイン表記なのねー。
名前を見かけるようになったなあと思ったのも束の間、あっという間に人気が出て規制&完売ラッシュの彼ら。よくハイスタと比較されているけれど、この人懐っこい曲や声はモンパチやテンフィに近いものを感じるなあ。
youtu.be
CDJで聴いて気に入った曲。ありふれた表現だけど、おもちゃ箱をひっくり返したようにきらきらでカラフル。2分10秒あたりだけキーが変わるところが好き。こちらもぐんぐん人気が出てきて早くもチケ争奪戦?ほんとうに移り変わりが早いですなー邦ロック界も。
先日FXで聴けて嬉しかったこの曲。彼らにはアップテンポよりもこういうミディアムな曲のほうが似合うなあ。
bao-shininatta-ri(笑)なにかでやっていたアルバム曲人気投票でこの曲が1位になったみたいですが、私もこの曲がアルバムでいちばん好きです。
10 years
10年って長いようであっという間で、でも、それなりにいろいろあったなあ。
はじめてアジカンをこの目で見た日からちょうど10年。
2006年3月9日。
solfa.hatenablog.com
彼らが私の中でいちばんになって数か月後。はじめて見れる、ようやく会えるってことで、興奮と緊張でどうにかなっちゃいそうな中で目にした彼らはテレビや雑誌とは違っていけめん!…なんてことはなくて(失礼)でも、ライブ翌日プラス得意じゃない公開生放送という状況の中でも誠実にDJさんと話している姿と、メンバーの柔らかそうな雰囲気を見て、この4人が好きだと実感したことをよく覚えています。
当時の自分はまさかいちばん好きなバンドになるなんて、とびっくりしていたけど、その10年後もずっと好きだと知ったらもっとびっくりするだろうな。最近ちょっぴり離れ気味だったのは事実だけど、彼らの音楽を聴くと安心するし、なんだかんだでやっぱり特別で大好きなバンドであることには違いない。
20周年イヤー楽しみにしています。また横浜ででっかくドカンと打ち上げてほしいな。
ところでRe:Re:のMVは無いの?
2016/02/20 [Chapter #9] -ハグレヒツジハナゴヤニ@名古屋クラブクアトロ
最後の弾き語りにぜんぶ持ってかれた、そんな夜。
出演
看板の写真を撮ってくるの忘れたー!あれね、本日の出演者が書いてor貼ってある看板。入場のときは人波に乗ってすぐにフロアに入っちゃったし、終演後は物販のはたのさん神対応に満足しちゃって看板のことなんて忘却の彼方だったからなあ。うう、悔しい…。
トップバッターはリチウムオムイベント@コースト以来のねごと。以前は歌も演奏も不安定で危なっかしい印象があったけれど、この日はどちらもどっしりしっかりしていたな。彼女たちの浮遊感あるコード遣いがそんなに得意じゃない自分としては、カロンが聴けたのは嬉しかった。もうちょっとキャッチーな曲を歌ったらもっと売れそうなのになーなんて思ったりもするけれど、やりたいことを貫きとおしている姿はかっこいいと思う。幸子さんの声、好きです。
2番手はお目当てのピープルさん。セトリは最近のイベント用という感じで意外性はなかったし、曲数も少なくて物足りなかったのが正直なところ。でも、ファン比率としては3組の中でいちばん少ないという状況の中、彼らの魅力である静と動、メロディの良さ、演奏力の高さをしっかりと打ち出して爪痕を残した、手応えあるライブになったんじゃないかなあと思います。あとはアニメタイアップと大吾マンの飛び道具的MCは、アウェイでもお客さんを一気に引きつける強さがあるなあと改めて感じた次第。このライブでピープルいいなって思ってくれた人が少しでもいたらいいなあ。
ラストのシナリオアートはドリンクカウンター前でジンジャーエール片手にまったりと。たくさん披露してくれた中でいちばん印象に残った曲が、歌詞からするに核とか原発だとかをモチーフにした曲。サビのメロディよかったなー、なんて曲だろう、黒い雨って歌詞があったから調べてみるか…と後日検索して辿り着いた「ホワイトレインコートマン」、しっかりiTunesに入っていました(笑)ほんと借りたCDをぜんぜん消化できていない。再生回数0の曲が何割あるんだろう…という話は置いといて。
冒頭に書いた弾き語りの話。アンコールで、シナリオアートの女性ボーカルのクミコさんが弾き語りでホシドケイという曲を披露してくれたんですが、これがもう、最高だとか圧巻なんて言葉じゃ言い表せないくらいにとにかく素晴らしくて。出口近くで聴いていたことを後悔すると同時に、今日のライブに来てほんとうによかったと思った。聴いた人の心を一瞬で掴んで離さない歌。万人にとってそうだったかは分からないけれど、少なくとも私にとって彼女の歌はまさにそんな存在だった。はじめての感覚。ファンに叩かれるのを承知で言うと、バンドじゃなく彼女単独での弾き語りをもっと聴きたいなあ、なんてね。
終演後はピープル物販へ。そこには期待どおりはたのさん!前々から買おうと決めていたトートバッグをお買い上げしました。お話いっぱいできたし、トートバッグ渡すときに糸くずぜんぶ取ってくれたし(神!)ほんとうにありがとうございましたー。
そんなこんなでラストに素晴らしい出会いのあった今回のライブ。年々長時間の対バンライブがキツくなってきていますが(笑)ちょこちょこ足を運びたいなあ。
君の声が聞こえた日から
少し前にTwitterやインスタで音楽好きを賑わせていたタグ「私を構成する9枚」。その名のとおり各々が「私を構成する」と思う作品9枚のジャケットを、縦横3枚ずつ並べてUPするというもの。定義の曖昧な言葉だけあって捉え方も人さまざまで、私のように音楽遍歴をまとめている人もいれば、今現在よく聴いているアルバムを挙げている人、はじめて聴いたときに衝撃だったアルバムを挙げている人もいる。遠征記だとかカバンの中身だとかのパーソナルな企画が好きなのと、意外な人の意外なルーツが分かって嬉しいのと、あとは単純にジャケがずらっと並ぶ画が好きな私は、いろんな人の投稿を楽しく見ていました。
そんな中、インスタを何気なーくスクロールしていたときに現れた投稿。これには興奮せざるをえませんでした。
フォーリミGENくんの選んだ「人生狂わしてくれた日本のバンド」。
なんといっても君繋!HOPE!CBMD!
私の音楽遍歴を語る上で外すことのできない大好きなバンドたち。私が彼らの音楽を好きになるのも必然だったのかもなあなんて思ったよね。他にもビークルスピッツB-DASH…ビバ同世代!昭和ばんざい!(笑)
いやーまさかげんくんがアジカン聴いていたとはねえ。好きなバンドのルーツに自分の大好きなバンドがいるなんて、ほんと、言葉にならないくらい嬉しいです。うーんこの語彙力のなさ。
フォーリミ好きなキッズにこの記事が目に留まることなんてほぼないと思うけど、上で太字で書いた3枚について勝手に紹介。
まずはアジカン。
- アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION,後藤正文
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
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サムネに引かないでぜひ聴いてみてください(笑)デビュー当時だからこそ鳴らせた初期衝動の塊、それでいてこの完成度の高さ。サビのメロティは奇跡だと思っています。狂ったように聴いていたころから10年たった今も、高揚感で胸がいっぱいになる、そんな曲。
お次はLOCAL SOUND STYLE。
- アーティスト: LOCAL SOUND STYLE
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- 発売日: 2009/10/28
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はじめてフォーリミを聴いたとき、爽やかで軽やかな聴きやすいメロディがローカルに似ているなあと思って。
パンク、メロコア、エモ界隈にはとことん疎かった自分でもすっかりハマってしまっていたバンド。それだけに突然の活動休止はほんとうに悲しかった。一度でいいからライブをこの目で見たかったな。
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代表曲兼いちばん好きな曲。彼らの曲にはカノンコードが多くて、そこが自分が好きになった大きなポイントのひとつなのかもしれない。
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そして最後はCOMEBACK MY DAUGHTERS。
ピザ所属だったとは思えない温かくて優しいサウンドと、それに乗っかるハスキーボイスの組み合わせがたまらなく好きです。そして、一時期うんざりするほど多用されたグッドメロディという言葉は彼らのためにあるといっても過言ではないくらい、とにかくメロディがいい!
2007年か2008年くらいに自分の中で…あの界隈は何て言うんだろう、名前を挙げるとheとかalaとかchefとかアスフラとかriddimとかFed Musicとか、あのあたりのバンドが好きなことに憧れている時期があって(笑)いろいろ手を出してみた結果、CBMDが唯一にしてかなりのお気に入りバンドになりました。オサレなコードで飾るんじゃなくて、わかりやすいコードでまっすぐに鳴らしているところが、ジャズとかテンションコードが苦手な自分に響いたんだと思います。
- アーティスト: COMEBACK MY DAUGHTERS
- 出版社/メーカー: PiZZA OF DEATH RECORD
- 発売日: 2004/04/21
- メディア: CD
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そのままだと音量が最大なので、紫のバーのところをクリックしてからの再生をおすすめします↓ どうでもいいけど間奏のドレミファソラシドーのところはビートルズのHello Goodbyeからインスパイアされたってことになっているんだろうか。似てるよね(笑)
そんなわけで以上3枚について書いてみましたが、よく考えたら自分の大好きなバンドを紹介するのって今回がはじめてかもしれない。これを読んでフォーリミ好きなキッズが彼らのルーツを辿るきっかけになれば…いいなあ。